|
|
|
https://www.yamareco.com/modules/diary/364177-detail-271106
その壊れた部分が今度は半年ほどでまた壊れてしまいました。
・21年5月中旬：シナノ Fast-115 カーボンWをペアで購入、下旬から使用開始
・22年6月上旬：ドンちゃんのストックの中段のスリット部が破断。シナノは、
→1年経過している（ちょっとだけ)
→ストップサインを守らず使用したときにこうなる（超えては使っていない）
との見解で補償されず、中段パーツを購入して再び使用
・22年12月上旬：ドンちゃんの中段1本にまた亀裂、kopalのは2本とも亀裂発見
シナノにメールしたところ、「改良部材の中段部を送る」との電話がかかってきましたが、その日のうちに一転取りやめになり、数日後、
『「FAST115カーボン」は、軽さコンパクトさを重視した商品です。商品の耐荷重は38.7�圓任△蝓�SGマークの安全基準40.8kgには不足しておりますが、それでも軽さコンパクトさを重視したうえでご選択頂けるよう耐荷重をタグや外箱、カタログに明示して販売しておりました。
しかしながら、今回kopal様にご購入いただき、ご使用上破損した経緯を鑑みますと、私どもは販売時において、上記「強度よりも軽さコンパクトさを重視した商品である」点の周知が不十分であったと考えています。
kopal様のお求めになる強度は、「FAST115カーボン」では十分ではなく、改良部材を交換してお使い頂いても、今後も破損の恐れがないとはいえません。社内で検討いたしました結果、当該商品では安心してお使いいただく商品の提供はできかねると判断し、ご購入に要した商品代金および修理部材代金を全額返金させていただきたくお願い申し上げます。」』
とのメールがあり、返金扱いになりました（6月に追加で購入した中段部分もあわせて返金になりました）。
・え”っ、SGマークの安全基準を満たしてないトレッキングポールだったの？！
・え”っ、「強度よりも軽さコンパクトさを重視した商品である」点の周知が不十分だから壊れたの？
という疑問や、そもそも当初、破断情報を伝えたときに
・ストップサインを超えて使った場合に破断する
と説明されたので、シナノの対応にモヤモヤが残っていました。
この製品は、上段はアルミ、中段と下段はカーボンで、アンチショック機能がありません。このため中段のカーボンであるスリット部分は、とても力が掛かりやすい構造です。私たちは、ストップサインを越してセットして使ったことはありませんでしたし、無理に力を掛けたこともありませんでした。
同じ製品を使われている方は、是非、安全のため点検してみてください。
突然のコメントで恐縮ですが、私もカーボンファイバー製のトレッキングポールが（２度も）折れた経験があるので、この日記を見られるヤマレコユーザーの方にもご参考になるかと思い、コメントいたします。
（長文でスミマセン）
私が購入したカーボンファイバー製のトレッキングポールは、「モンベル」社の製品でした。
まず購入して２か月くらい（山行回数で３回目くらい）で、下山中に先端に近い部分がぽっきり折れました。
購入した「モンベル」〇〇店に行って苦情を言うと、「不良品だったかも、ですね〜」といって、無料交換してもらいました。
（その時に、ヤマレコの日記コーナーに投稿したのが、以下のリンク）
https://www.yamareco.com/modules/diary/15498-detail-137939
続いて、交換後 約３ヶ月くらい（山行回数で交換後３〜４回目くらい）で、またまた、先端に近い部分がぽっきりと折れました。
この時は「日記」に投稿してませんが、北アルプスでのことで、やはり下山中、ふと見ると、いつのまにか先端が折れてなくなってました。
この時も「モンベル」〇〇店に行きました。
「２回も折れるとは、不良品というより、設計上の不良じゃないではないでしょうか？」と申し立て、さすがに先方も「うーん、困りましたね、変ですね〜」とうなり、交換ではなく、返品扱いで、お金を返してもらいました。
（その後は、別の登山用品店で、使い慣れたレキのポール（カーボンファイバーではない、普通の金属製のもの）を買いなおし、今に至っています。レキのポールは、１０年近く使っても故障や折れることがないので安心です）
その「モンベル」〇〇店の対応は良かったので、その後も、靴下など小物は買ってますが、「モンベル」の製品に対しては不信感が残っており、命にかかわるような大事なものは買わないようにしてます。
私のその、折れたトレッキングポールの破断面を見ると、表面側のカーボンファイバー層は、思いのほか曲げに弱くて、手でもペリっと折れ曲がるような感じ。
（カーボンファイバーは、引っ張り強度は強いですが、恐らく曲げ応力には弱い）
また内側はアルミと思われる金属でしたが、わずか１〜２ｍｍ程度の厚みで、あきらかに強度が無い感じ。
思うに、カーボンファイバー製トレッキングポールは、「軽量化」を重視しすぎて、実用的な強度面で問題が多い、と感じました。
最近、登山道具は「軽量化」がトレンドのようですが、私としてはやはり登山道具は、「ヘビーデューティー（質実剛健）」でないとな、と思いました。
（あたらめて、長文で失礼しました〜
カーボンのトレッキングポールはやはり壊れやすいんですね。YAMAPの知り合いもボキボキになったと言っていました。今回の破断や亀裂は、中段ポールのスリット部の残り円周半分部分にスッパリきれいに入っていました。おっしゃる通り、縦方向の引っ張り強度は強くても曲げ方向の力に弱いのがうかがわれます。今回のことは、シナノの企業としての姿勢が感心できないなと思っていました。
確かにカーボンはアルミに比べて軽いですが、軽さはすべてにおいてリスクでもあるということなんですよね。アルミのポールなら力が掛かっても曲がることはあっても折れることはない。やはりアルミがいいな、と思いました。ちゃんとウェイトを背負える体力をつけることが大切ですね。
私もシナノのカーボン製ストックを愛用していますが、幸いにして破損に至るような事故はいまのところ起きていません。
kopalchanさんのレコを拝見すると、これは車だったらリコールものの事案のような気がします。
山で普通に使用していて壊れる製品なら、シナノは同じ製品はすべて回収すべきじゃないのかな、なんて気がしますね。
こんばんは。コメントありがとうゴザイマス。
一般的な体型で一般的な使い方をして特に転倒などで過負荷がかかっていないのに一年ちょっと（交換したパーツは半年で）破断や亀裂が入るのはおかしいです。軽さを追求するとかそういうことではなくて、トレッキングポールはまず安全でないと。
私は一番問題なのはシナノの会社の体質だと感じました。ユーザーの使い方が悪い、製品の訴求方法が悪いといって、製品の瑕疵に向き合わないからです。この製品をリコールすべきとは伝えていますが、上記の企業体質ではしないでしょうから、ユーザーが自分のポールをしっかり安全点検して、問題があればメーカーに連絡しないといけないと思い日記を公開しました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する