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梅雨前の晴天とあって団体客やら子供連れやらで大賑わいの駐車場からストックを突きながら、ゆっくりゆっくり。ソールの柔らかい靴なので地面の感触がダイレクトに伝わってくるが不快ではない。
鳥の鳴き声が聞こえたのでショートカットして森の中へ。望遠レンズをつけたカメラをもった人が、録音したキビタキの声を流していたので興ざめ。そこまでして写真を撮らなくてもと思うが。
湿原を一回り。カザグルマもトキソウも今年は終わったのか木道からは見つからない。少し登山道を歩き、多分咲いていると目星をつけていたバイケイソウ群落へ行ったら満開。ミカワバイケイソウやコバイケイソウの花に比べると硬質な花びらが木漏れ日に照らされている。
沢沿いにはハンカイソウが鮮やかな黄色の花を咲かせて、もうすぐ梅雨が来ることを予感させる。
再び木道に戻り、こまめに望遠鏡で花を探していくと、湿原の奥に数輪のトキソウが咲き、今年も出会うことができうれしかった。
帰ろうと思って木道を出口に向かって歩いていくと、ヒメヒカゲが交尾?しているのに遭遇。頑張ってたくさん卵を産んでね。
マムシ、災難でしたね。噛まれてしまったらヘリ救助を迷う余地のないほど足が腫れるのかな。低山では低山の危険があるんですね。
山ノート読みました。こんなに長く痛みが続き、動きもできないとは。これまで知りませんでした。痛い目に合ってみないと、わからないものですね。
ありがとうございます。ヘリ救助は吊り下げられるまで想定外でした。「大事になったな」と、ヘリの騒音の中で思っていました。
ひと月経過し、日常生活上の支障は無くなりましたが、まだ腫れは残っていて山靴が履けず、ビールを飲むと足が猛烈にかゆくなり、今でも氷やシャワーで足を冷やしています。
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