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大阪や奈良で「地元の山」として親しまれるだけでなく、近畿有数の登山スポットとして年間百万人を越える登山者を集めている金剛山。 その登山者の足となっている南海高野線・河内長野駅発バスの金剛山にかかわるバス停名が、2025年10月1日より変更になります。
また土休日のダイヤも変更があり、わずかなから増便がはかられるようなので概要をお伝えしておきます。
さきに結論を申し上げますと、この路線の終点でバスの行き先表示にもなっているバス停名「金剛山ロープウェイ前」が「金剛山(伏見峠口)」に変わります。
あわせて、メイン登山口もよりバス停として利用者の多い「金剛登山口」も「金剛登山口(千早本道口)」に変わります。
思えばロープウェイは「駅舎の耐震強度不足」から2019年に運休してはや6年。施設の解体も進んでロープも外されているのにバスの行先だけがずーと「金剛山ロープウェイ前」だったのですがw、この10月1日に南海バスの大幅な路線再編とダイヤ改正があり、それを期に今回の変更となりました。
また土休日ダイヤですが、河内長野からの始発と金剛山からの終発の時刻は変わらないものの、河内長野発9時台が従来2本だったのが3本に増加、また河内長野発13時台と14時台も、毎時2本だったのが3本に増加しました。(金剛山側からすると下山時間帯の14時台と15時台が毎時2本から3本に増加)
本数で言えばわずかな増便ですが、この路線を受け持つ南海バス河内長野営業所では、赤字と運転手不足を理由して10月1日より大幅な路線の廃止と経路変更を行い、それが河内長野市では大変な問題になったようです。
ただ、そうした中で金剛山行きが減便されずに増便まで行われているのは、ここは通勤通学客が見込めない路線なのに、回数登山(登拝)をする固定客の利用で収入が安定していて土休日の8時台など1時間当たり4本を走らせるドル箱路線で、最初から整理統廃合対象より外していたようです。
また競合していた近鉄富田林駅発の金剛バス千早線が廃止され・・というか金剛バスそのものが経営不振で2023年に廃業してしまい、その利用者の移転も南海にいくらかプラスになっているようです。
全国的にはマイカー普及による利用者減少と運転手不足で大変な状況の路線バス事業ですが、金剛山行きバスは利便性向上で何とかよい状況を保っていってほしいですね。
情報ありがとうございます。
金剛山に行く時は必ず利用していますのでありがたい情報です。
お立ち寄りありがとうございます。
南海バスに関する情報、いくらかでもお役にたちましたら幸いです。
あと、現地を確認していなかったので記さなかったのですが、
河内長野駅バスターミナルでの金剛山行き乗り場も変更になる
ようです。
今までは3番乗り場から出ていましたが、10月1日からは
4番乗り場に変わると南海バスHPに掲載されていました。
4番というと、駅出口の階段を下りてきて今までよりひとつ先の乗り場です。
現地でご確認いただきご利用ください。
おはようございます。
乗り場も変わるんですね。これまでどおりに並んで、ウロウロしていたら座れなくなっていたと思います。重ね重ねありがとうございます。
お立ち寄りありがとうございます。
金剛山行きバスに関する情報、いくらかでもご参考になりましたら幸いです。
乗り場変更の件は最初私も知らなくて、南海バスのホームページで
初めて知りました。 駅出口の階段を下りて歩道を進んでいった時
これからは今までよりひとつ先の乗り場(4番乗り場)になるようですね。
南海バスの時刻変更だけなら乗り場まで変えなくてもいいのにと思った
のですが、地域コミューターバスの乗り場を設けるので、その関係も
あっての変更のようです。私も次に利用するとき気を付けたいと思います。
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