聞けば靴擦れが痛くて脱いだとの事、確かにもう片方は真新しい赤い登山靴、後から男女2人が追いつき三人パーティーだそうで小屋に一泊して山頂をめざすと聞きこれまたビックリ。
そのビニールで小屋まで行くのか??ましてここからは雪と岩の連続、その先は梯子階段ロープに鎖、大丈夫かな??
翌日途中でヘタレて一泊し小屋をめざす僕の上から若い女性が下りてきて声をかけられた、「昨日の方ですね、彼女も無事に行けました。ありがとうございます。」
昨日のコンビニ靴の彼女の仲間だった、素敵な笑顔に感謝の言葉、こう言うのって元気が湧いてくる。
暫くしてコンビニ彼女と男性も下りてきた、2人からも笑顔と謝辞を貰いますます元気が湧いてなんとか七丈小屋に辿り着いた。
ビニールテープじゃ無理だと思い、布ガムテープをあげたお礼の言葉だった、初めは舐めてるなこいつらと思った、でも三人の冷静さや山に対する畏敬の心を感じたのでテープをあげた。
自分の体力を過信して、弁当と合羽だけ持ってガヤガヤ登ってくる輩だったら見て見ぬ振りをする。
ここを読んでいるかは分からないけど、僕に駒津峰に行くルートは危ないと教えてくれた若い方へ
正解でした、僕の足であのザックを背負いあの風の中を歩くのは、今の僕には危険すぎました。
諦めて七丈小屋でもう一晩泊まり、下りてきました。
ありがとうございます
雪が消えてから再挑戦します
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