現代では、お雛様はないか、あってもお雛様とお内裏様だけの親王飾りが主流だが、連れの雛人形はThe昭和の5段飾りだ。
この前から、雛人形の手ぬぐいが壁にかけて飾ってあり、我が家もすっかり雛まつりムードに染まりつつある。
ひな人形は、流し雛のように雛人形に身代わりになってもらって災厄を逃れるという意味を持つ日本の伝統的な行事だ。
そしてもともとの雛人形は、左(向かって右)がお内裏様、右(向かって左)がお雛様だったが、近代になって、天皇陛下が東京に移られた頃に国際基準に習って右が上座(優位)とされたことから、今はお雛様は、右がお内裏様、左がお雛様の並びになっている。我が家もそうだ。
日本の伝統行事も、時代とともに、行事の内容やそれに対する人々の意識も変わってきている。
今、街中ではバレンタイン商戦が終わり、ひな祭り商戦が始まっている。ひな祭りが終われば次はホワイトデー商戦かな。
ひな人形は飾っても、ひな祭りセールなど商業ベースには、踊らされないぞ
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