神戸ジャズセンテニアル

2024年10月14日 22:58芸術全体に公開

　今日は、神戸ジャズセンテニアルの会場をいくつか回りました。
　1923年、バイオリン奏者の井田一郎が「ラフィング・スターズ」を結成し、日本で初めてプロバンドとして神戸でジャズを演奏しました。そして、今年、神戸のジャズは101周年になります。
　“Centennial”（センテニアル）は、英語で「100周年記念」の意味ですが、昨年に引き続き、101周年の今年もジャズイベントが開催されました。
　最初に三井住友銀行神戸営業部前の第６会場に行きましたが、そこではセッションでいろんなプレイヤーが飛び入りで、耳慣れたスタンダードの曲を演奏していました。ジャズはアドリブや共演者とのかけあいがなんといっても魅力です。セッションは、演奏者が集まってアドリブをし合う音楽のゲームのようなもので、完成された演奏を聴くのとは違う、面白みがあります。セッションで演奏される曲は黒本にも載っているようなメジャーな曲ばかりで、とても楽しめました。
　次に行ったのが子どもの森神戸（絵本等の図書館）前の第２会場で、若いギタートリオがモードジャズやメインストリーム？を演奏していました。聞きなれたコード進行ではなく、連れが難しいといっていました。昼間、屋外で演奏するのには、モードジャズなど乗りにくい曲は少し不利なような気がしました。
　最後に東遊園地の第１会場でビッグバンドの演奏を聞きました。とても華やかで迫力のある演奏で、これこそがビッグバンドの魅力だと思いました。カーペンターズの「遙かなる影」やマンシーニの「ムーンリバー」など、我らオールドファンがとても楽しめる曲もありました。
　私もジャズが好きで、今ピアノでAutmun in NewYorkを練習しています。うまく弾けるようになるといいな！

写真１第２会場
写真２第１会場
写真３プログラム

　

　

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