積雪期 遭難対策訓練

2月24日　京都府山岳連盟指導遭難対策委員会主催の積雪期遭難対策に参加しました。
びわこバレイの琵琶湖側斜面を利用して支点の構築、SAB、ビーコン捜索、CCB、ツェルトラッピング、レイジング、搬送と一通りおさらいしてきました。

個人的に過去に数回、セルフレスキュー、チームレスキューを実体験しましたが、訓練や講習通りにはいかない事が大半です。
目の前で大怪我されるとパニックになるし、怪我した人の体に触れるのは怖かったです。沢で１５m引き下ろすのに１時間以上時間がかかった事もあります。

搬送も、痛がる相手だと実際と訓練では大きく違います。

とはいえ、救助方法などをきちんと理解し現場で応用できるように何度も訓練する事が必要だと思っています。


天気も良く穏やかな１日でした。