山岳会に所属して9年ほどに。
昨日は久しぶりに自分が企画した例会を実施した。
実は4月にも例会をやったけども誰からも申込がなく、ソロで行こうかなと思っていたところ、残雪期バリエーションに一人はダメだろうという事で、普段よく山に入る仲間がお供してくれた。
めったに会う事が無い会員からの申込があったのは本当に久しぶりの事だった。
今年の2月に岩、雪、沢、氷などのトレーニングを複数のリーダー合同でやろうと企画した。
始めたきっかけは、ある会員の一言から。
「会報発行日に申込しても毎回定員オーバーと断られる」
※会報発行日が例会申込解禁日になります。
どう言う事ですか?と更に話を聞くと、岩登りに関する例会に何度申し込んでも断られるので退会を考えはじめた。どこかほかの山岳会を紹介してもらえないだろうかいう話だった。似たような話を他でも聞いた事がある。
大きな山岳会なので会の中にいくつもの会があるような状態になっているみたいで、例会を企画するリーダーと上手に付き合わないと例会に参加しにくいようだ。
おそらくその点をリーダーに問いただしても、そんなことはしていないとなる事は目に見えているので、あえてこの話の続きは書かない。
結局、参加資格はあってもリーダー裁量?で参加できない会員が存在し、かつ困っているという話を聞いて、今回の例会を企画するに至った。
結論的に今回実施した例会は、普段ほどんど参加しない人もチラホラあったので企画としては良かったのかも知れない。
実は自分自身も色々と思う事があり、前期退会すると一部の先輩には伝えた。
会の人がこの日記を読んでるかも知れないので理由は書かない。
結果的に、大事にしてくれた先輩の留意もあり残る事にしたが、いつでも辞めて良いとは思っている。
なんで今頃になってこんな事を書くのかというと、今回の例会でまた耳に入れたくない話をいくつか聞かされたから。
大人の集まりだから、声を大にして反論したりはしないし、誰からもその場に居ない人の悪口は聞いていないが、言葉に思いつめたような雰囲気を感じる人も居た。
また、自分が何かを言って変な噂話が広がらないように配慮しているようにも見えた。
山岳会とて人の集まり。理想通りにはならないと思う。
山岳会でうまく立ち回るのは至難の業。
逆にうまく立ち回りすぎても嫌われそう。
若い人が入らない、入っても続かないのにはそれなりに理由があるんだと思う。
山岳会って決して魅力が無い場所ではないんですけどね。天秤にかけると。。。
悩みますね。