6日(日)は藤内壁の一ノ壁でクライミングしてきました。
と言っても、北風があまりに冷たくて手の感覚がおかしくなり1本で辞めて前尾根横のスラブで遊んで帰りました。
岩場でたまたま知り合ったとても強いクライマーの方から核心を抜けるムーブを教えてもいました。はたして自分に出来るのか??です。他にも色々世間話をしていましたが、本気で山に向き合ってる人と話すと良い刺激をたくさんもらう事が出来て良い一日になりました。
話は変わり数日前、知り合いがグランドフォールしたと噂話を聞きました。
幸い軽微な怪我で済んだと聞いて安堵しました。ほぼ同時に私が企画する山行に参加できなくなったと連絡が本人から入り、ある程度事故の状況は把握出来ました。
会の例会で起こった事なのですが、会として情報の共有や速報的な注意喚起はいまのところありません。事故の数日後にクライミング関係の例会も実施されたそうです。
その点に関しては会が決める事なので特に感想はありませんが、実施されたクライミング例会できちんと安全啓発が出来ていれば良いと思います。
個人的には安全意識を今一度高めて行動しようと思いました。
特にこれから冬山に入るのでなおさらです。
これから事故報告などが出てくると思います。以前もありましたが、ヒヤリハットや事故報告が当事者や関係者に対する糾弾会になって欲しくないものです。使い方を間違えてると思う事が過去にありました。