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職場の少し若い同僚と龍ノ口山へ。同僚は元気でタフなので、龍ノ口山は初めてだったがコースに行者ルートを入れた。晴れて気持ちのいい景色を眺めながら段原へ。岩尾根参道を登って、登り切った展望地の岩でゆっくり休憩。風は寒くなくていい日和。八幡宮にお詣りして北展望台へ。何年ぶりかでヒトツバが生い茂る急峻で岩場のある行者ルートを下った。同僚は落ち葉に足を滑らせながらもヒャッヒャッと楽しそう(油断は禁物!) ぴかぴかのロープと新しい赤テープで迷うことなく無事下れた。(以前行者ルートを二度目に登った時、何故かルートを迷いヒトツバの藪を無理やり登ったら石鎚神社の裏手あたりに出た事があった)。 河川敷に出ると釣り好きの同僚は一目散に旭川の岸辺へ。魚影が見えないかと岸辺を探索。川を前に座り込んでゆっくりと一服休憩したら、もう一つの未知の行者ルート?の登り口を探しに行く。ひとつ東の支尾根らしい。檻の罠の所でキョロキョロしてたら同僚が赤テープを見つけた。荒れた竹林の中に入り、テープを辿って支尾根に取り付く。こちらのルートも岩場のある急峻な尾根で、新しいロープとテープに導かれて地蔵尾根の途中に上がった。地蔵尾根を少し下って重ね岩で昼休憩。同僚の口癖、きもちいいなぁー!の景色が一望のもとに。岩の上でゆっくりして、地蔵尾根の続きを下り、三つ股の木の所から右手の谷に下りた。久々に谷の道を辿り、砂防堰堤を越えて小沢を渡り返しながら谷中のじわじわ登る道を進んで行き鞍部五叉路。山頂に上がるとベンチでまた休憩。樹木の下の広々とした尾根道を下って登って南展望広場。同僚が山頂から便意を催してきたので、南展望広場から駐車場へ下りるコースを下った。同僚にとっては厳しい下山。山道わきの樹林には飛び込まず、かと言って駆け下る余裕はもはやなく、一歩一歩が鳥肌立つ心地(と 後で聞いた)。あと100メートル、あと50メートルと声を掛けて駐車場に帰還。すっきりした顔でクルマに戻ってきた同僚は、ここからもうひと山 と笑う。間に合って良かった!と こちらも安堵。本日の核心部だった。山での困ったウ〇〇話しを楽しんで、愉快な龍ノ口山になった。
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