未知のルートから牟佐山に登って、南尾根ルートを辿り本宮高倉山山頂へ。往復した。
牟佐スポーツ広場Pにクルマを駐車して 9:35 出発。いい天気。南尾根ルート登山口 9:46 。登山口を入ってすぐに分岐。右手は鉄塔巡視路からの南尾根ルート。直進して牟佐山ルートを行く。涸れ沢沿いに落ち葉の積もった山道を登る。倒木が涸れ沢を塞いでいる手前で、沢を横切って左手にルートは続くが気付かず涸れ沢の方へ進み山道が消失したと勘違い。右手の斜面を上がると鉄塔巡視路ルートに出そうだったので、涸れ沢を少し上がって左手 西方向に樹林の斜面を登ると尾根に上がり木に付けられた白いナイロンテープを見つけた。有難いナイロンテープの目印を辿って、落ち葉の積もった樹林の傾斜を登った。途中、段々になった平たい所があった。短い間隔で付けられたナイロンテープのルートを登って行くと、牟佐山の山頂分岐。右方向は [南尾根ルート] の看板。登って来た方には [登山口] の看板。樹林の中を左に進んだすぐ先に牟佐山山頂。10:37 着。三角点にタッチして、鬱蒼とした樹林越しに青空を見上げて小休憩した。11:00 牟佐山山頂を後にして樹林を出たところの No.30 鉄塔の切り開きから、北北西に白い大山が見えた! 本宮山の右奥にハッキリと。北にはこれから向かう電波塔の立つ本宮高倉山山頂。西北西に迫る金山。見下ろす谷には旭川の流れに大久保潜水橋。夏にはヒマワリ畑になる大久保の畑地。金山の山裾に段々に広がる田んぼと牧山の集落… 。 いい眺めに立ち止まり、写真撮りながらしばし佇んだ。本宮高倉山 南尾根口 11:22 。お気に入りの南尾根ルートをピンクリボンとテープを辿って歩き、12:22 本宮高倉山山頂に到着。快晴の山頂でカイヅカイブキの植え込みの中の三角点にタッチして、南北に広がる山頂から見晴らしをさがして方々を眺めた。北北西に白い大山がくっきりと見える。手前は星山と櫃ケ山を繋ぐ山稜だと思った。星山の左前には本宮山の山容。南東には瀬戸内海に浮かぶ小豆島が大きく見える。東には熊山。山頂南の露岩の芝地からは、西にデンと金山が迫る。南は、辿って来た南尾根と牟佐山。牟佐山の後ろに龍ノ口山がのぞき、その後ろには操山。そして児島半島の山々と児島湾、児島湖。瀬戸内海と浮かぶ島影。南南西に広がる岡山市街地の街並みとビル群。市街地のなか逆光に光る旭川。一番遠景には四国の高い山並みも薄く見えて、絶景が望めた。雲ひとつない快晴で日差しは温かいけれど、風は冷たい。岩場でお昼にしてゆっくり過ごした。13:47 本宮高倉山の岩場を発ち南尾根を戻る。南尾根口 14:36 。当日二度目の牟佐山山頂 14:41 。山頂から一寸戻って牟佐山のルートを下山する。白いナイロンテープが頼り。テープを追ってだいぶ下ると、木々の枝越しに龍ノ口山、牟佐の景色。尾根上の小ピーク少し手前で方向転換。ナイロンテープが続いている。小ピークの先にルートはなかった。テープを追って谷に下ると倒木をくぐって往きに辿った涸れ沢に出た。涸れ沢を横切り、往きで迷った地点を確認して涸れ沢沿いの山道を下る。牟佐山ルートと南尾根ルートの分岐 15:34 。南尾根ルート登山口 15:36 。牟佐スポーツ広場P 15:49 戻った。
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