8月29日、9月20日、11月10日と27日の計4回、仏渕の滝を訪ねた。美咲町の中の旧 旭町の道路べりにある宇滝、猿ケ滝、仏渕の滝、稲目の滝を大体セットにしてまわった。仏渕の滝は旭川支流の通谷(かいだに)川上流にある仏渕に流れ込む小さな滝。美咲町側の休乢トンネル入口手前で、「まきばの館」方面の道に入って900メートルほど進むと仏渕遊歩道入口の看板が立ち駐車スペースがある。 苔の付いた急なコンクリート階段を降りると仏渕。岩を回り込むと仏渕の滝が見える。落差は8メートル程。張り出た岩の狭間を滝音立てて水が落ち、小さな滝壺から一段下の広い渕に流れ込む。滝のわきには洞窟の入口みたいな岩の割れ目が渕の中に口を開けていた。
9月20日は台風の翌日だったので、宇滝からまわった山中の道路は木の葉と小枝が散乱していた。仏渕の滝は、水量が増して白く泡立ち勢いよく渕へと流れ込んでいた。小さいながら豪快な滝姿だったが、ふだんの滝姿の方がいいかも と思ってみた。
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