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鬼城山にベニドウダンの花を目当てに行った。
鬼城山ビジターセンターPは休日の晴れとあって、クルマが次々訪れて賑わう。11:23 出発。
マルバアオダモの花、コバノガマズミの花など見ながら一登りすると鬼城山山頂。山頂の開けた芝地の片隅に、白花の藤が咲いていた。コバノミツバツツジはお終いの残り花。山頂にちょこっとあるベニドウダン(植栽?)が花を咲かせていた。繁みからはソウシチョウ?の鳴き声。晴れた空に飛行機雲がひとすじ。涼しい風が吹く。林間コースへ進みベニドウダン自生地へ。チヨチヨ ビィ― とセンダイムシクイのさえずり。ウグイスのさえずり。シロバナウンゼンツツジの白い小花は、もう殆ど終わっていた。ウラジロのくるくる巻いた新芽が幾つも伸びている。所々コバノミツバツツジの残り花。進んで行くとベニドウダンの花咲いている。花は少し小さめの様で、日毎に花はふくらんで行くのだと思う。よく咲いているベニドウダンの木には、羽音を立ててマルハナバチ?が数匹、花を巡って採蜜中。自分はピント合わせに苦心しながらスマホカメラをカシャカシャ。もういいかと、その場を離れて林間コース終点の第二展望台に向かう。ナツハゼが枝先に赤黒い蕾を付けていた。ツクバネウツギの花も咲いている。
昼時の第二展望台は人が入れ替わり訪れて何時になく賑わう。もたれて座るのによさそうな岩があったので、そこでお昼にした。撮ったベニドウダンの画像を見るとピンボケ気味なのでもう一度自生地へ。ベニドウダンの花に時を費やすが、自分のスマホカメラではこれが限界かと。バッテリーの残量もなくなり可愛い花を後にした。第二展望台に戻り、向かいの山の上にある桃太郎空港に、旅客機が着陸して行くのを見届けて屏風折れの石垣へ。白っぽい新葉を開いた中から、まるくて白いフェルトみたいな蕾を幾つも付けている木があった。何の木の花が咲くのか?あとで調べたら、ウラジロノキと言う木だった。開けた屏風折れの石垣から、鳴谷をのぞき込む。谷底から響く血吸川源流の音を聞いて、外周路を北門跡へ。進むとここにもベニドウダンが思ってたよりもあった。花を付けているのでよくわかる。北門跡を抜け、コバノガマズミの花、シロバナウンゼンツツジの残り花に目を止めて鬼城山山頂に戻り、ビジターセンターPに 15:39 下りた。
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