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梅雨になり、台風の影響もあって昨晩から雨。仕事休みなので血洗の滝へ行ってみる。道中、本山寺手前の法面に群生していたシライトソウの花は終了。中国自然歩道になっている狭い道路には、側溝からあふれ出た水が流れている。モチツツジの花はまだけっこう咲いていた。血洗の滝駐車場に 10:40 到着。長靴に履きかえて傘持って血洗の滝へ。血洗の瀧の看板の上には枝葉を広げたヤマボウシの白い花(総包片)が大きくなっている。本滝に下りる前に切り岸の先っぽに行き、上の滝をのぞき込んだ。白く泡立つ濁流が轟き流れ落ちて、上の滝の滝壺から溢れかえって血洗の本滝岩壁は全部流れ落ちる滝になっている様だった。
谷底の血洗瀧神社に下りると、血洗池に注ぐ短い渓流は濁流となっていて、その先に血洗の滝は滝幅を岩壁いっぱい広げて凄い眺めになっていた。小橋を渡って滝道の先に行くと、滝から吹き下ろす風としぶきを浴びる。平生の穏やかな滝姿が思い返せないくらいだ。短い滝道の傍らに、タツナミソウのほんのり青い花が濡れながら咲いていた。 戻って仮設の参拝所の横から左岸を行き滝に近付くと、滝が起こす風としぶきであっと言う間にズボンも服もびしょ濡れ。一旦クルマに引き返してタオルで拭いて一服。タオルを持って再度 滝へ。滝前左岸の斜面に上がると、吹きつけるしぶきから逃れられた。荒々しく変貌した血洗の滝を、濡れそぼちながら堪能した。
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