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夕食を食べて温泉に入ったらもうやる事がない
部屋に置いてあった本を手に取って読み始めると
面白くて止まらなくなった。
著者の南直哉氏が霊場恐山の院代になった当時、
恐山は内部から情報を発信していなかったため、世間に出ていたのは種々のメディアによる旅行ものか、インターネット上での無責任なスピリチュアル的記事ばかりだった。
世間に流布しているイメージ(いわゆる「秘境」的な、あるいは「幽霊の出る怖いところ」的な)とは別の、霊場恐山の平生が過不足なく伝わる文章を世に出しておきたい、と始めたブログを一冊にまとめた本だ。
元々がブログなので一つ一つのトピックは短く読みやすいし、説教くさくないのでスッと腑に落ちる感じがする。
第一章 恐山へようこそ
で著者の軽妙な文章に引き込まれ
第二章 生きることの「意味」
で ふふふと笑わされ
第三章 「自分」であることの困難
では うーむ なるほどなーと唸らされ
第四章 苦しくとも生きていく覚悟
の途中で寝落ちしたので
第五章 かなしみに寄り添うもの
は読めなかった
個人的に刺さったのは
調べ学習でやってきた中学生達との問答
ニセモノの坊さんが唱える念仏のはなし
慈悲の正体のはなし
Aさんへの手紙
他にもたくさんあるが割愛する。
この遠征が終わったら近所の本屋で注文しよう。
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