データ保存用ドライブとして、RAID1でミラーリングさせている1TB HDDの片割れが故障したらしい。
5月の連休頃から時々アラームが出て、一昨日は動きが非常に遅くなっていたので、予兆はあった。7年以上経っているので、まあ寿命でしょう。
調子が悪かった片割れが切り離されたので、アクセス速度が元に戻った。当然のことながら、ミラーリングなのでデータは無事。あらためて使用容量を見たら、約75%であった。
データ保存用HDDを更新することにして、午後一番、雷雨が来る前に八王子駅前のPCショップに行き、3TBのHDDを2個買ってきた。今回、ミラーリングで救われたので、次もミラーリング+容量UPとする。
【以下、備忘録として日記に保存】
ここに書いておけばスマホでも読めるので、後々役に立つかも・・・と言う狙い。
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2.2TBを越えるハードディスクは、すんなり認識しないと聞いていたが、案の定少々手間取った。
故障した1TB_HDDを3TB_HDDに交換してPCを起動、まず初めにBIOSが746.5GBとしか認識しない。
そのままWindowsを起動して、ディスクの管理で容量を見ても746.5GBと認識されている。
ハードディスクをGPT(GUIDパーティションテーブル)で初期化しても変わらず。
しかしながら、Intel Rapid Storage Technology を起動してディスク容量を見ると、正しく3TBのHDDと表示されていた。
ここでいろいろと、あちこちの設定をいじってみたが、3TBとして認識されないので、Intel Rapid Storage Technology を最新版にバージョンアップしたところ、Windows でも3TBとして認識されるようになった。
交換作業を始めてから認識させるまで、3時間ほどかかってしまった。
この間、ひどい雷雨が通り過ぎる。
BIOSでは相変わらず746.5GBのまま。
BIOSのアップデートも考えたが、リスクが大きいし、無事に認識したので止めた。
次は、もう1台の3TB_HDDを接続してRAID1のドライブを構成するのであるが、SATAのポートに空きがないので、一旦DVDドライブを外し、ここに新しいHDDを接続、RAID1でフォーマット実行、無事に新しい3TBのドライブが出来た。
夕食後、UPSのバッテリをチェックしてからデータの移行を開始。
以下のコマンドを入力すると、いくつかコピーできないデータをスキップして、コピーが始まった。
robocopy m:\ r:\ /mir /r:1 /w:10 /dcopy:T /xd "System Volume Information"
(m: 故障したドライブ r: 新しいドライブ)
朝までかかるかと思ったが、3時間20分ほどでコピー完了。
ファイル数:約15,000個、約785GB
夜も遅いので、昨日はこれで終了。
本日朝から作業続行。
正常な1TBを2台目の3TBに交換し、DVDドライブを元に戻して電源投入。
ドライブ文字が変わり容量が増えたが、他は何も変わらず起動し、データのアクセスもOK。ドライブ文字を元に戻して作業完了。
結局、二日かかってしまった。
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以上、アイガー北壁ならぬ2.2TBの壁を越えた記録でした。
これで、当面はデータ容量の心配をしなくて大丈夫。
次はメインのドライブが心配、こちらはSSDに換装してスピードアップを図りたいが・・・
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