|
|
|
大樺沢の雪渓は全くなく、二俣付近はキオン・ゴマナ・ホソバトリカブト・タカネナデシコ・クガイソウ・イブキトラノオなどが多く、ミヤマハナシノブ・タカネグンナイフウロ・イワオウギ・ミソガワソウなどが咲き残りでした。
トラバース道や稜線では、三種のリンドウ科の他に、キタダケトリカブト・イワインチン・トウヤクリンドウ・ヒメコゴメグサ・イブキトラノオなどが多く、キンロバイ・シコタンソウ・イワツメクサ・タカネビランジなどが咲き残っていました。
下山路では、オヤマリンドウ・ハクサンフウロなどが咲き、キバナノコマノツメ・ウメバチソウなどが咲き残っていました。
夏の最盛期に比べるとさすがに花の数はかなり少ないですが、秋の花に夏の咲き残りに加え、ハクサンイチゲやオヤマノエンドウなどの狂い咲きも加わり種類はそれなりに見ることができました。
久しぶりの晴天のせいか、平日なのに登山者が多かった。5時前に芦安に到着もタクシーはすでに満車、5時50分発のバスで広河原へ。バスは2台運行も満員電車のような状態でした。
帰路は翌日の山行に備えて、2時のバスに間に合うよう急いで下山。バスより前に出発したタクシーに乗車でき、小仏トンネル付近の渋滞もなく5時には帰宅できました。
広河原(6:55)→二俣(8:10)→八本歯(9:22-9:38)→トラバース道分岐(9:57)→北岳山荘手前(10:30)→北岳(11:08-11:20)→肩の小屋(11:40-11:45)→小太郎分岐(12:00)→二俣(12:45)→広河原(13:45)
画像1 二俣付近のタカネナデシコと北岳山頂
画像2 ヒメセンブリは予想より開花が進んでいた
画像3 仙丈ケ岳の右肩には雲の間から北アルプスも見えた
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する