檜洞丸（２０１７．５．３１）

シロヤシオの清楚な花が大好きなのですが、今年はどこも花付きが今一つのようです。でもやはりその姿は今年もぜひ見ておきたい。木の数も多い檜洞丸なら花付きの良い木もあるだろうと、アクセスの一番近い神ノ川から周遊してきました。

下部はやや遅めで落下した花もみましたが、やはり花付きがあまり良くないようで、葉が開いているのに花が全くついていない木も多くありました。山頂付近になると見頃となっていて、例年より少な目ですがそれなりに花をつけた木がありました。コース上に一本素晴らしく花付きが良い大木があり、これだけでも登ってきた甲斐がありました。

花は木の花が中心となり、シロヤシオのほか、トウゴクミツバツツジ・ヤマツツジ・サラサドウダンなどのツツジ類、ウツギ・ミツバウツギ・ツクバネウツギ・ニシキウツギなどのウツギ類、ミヤマザクラなどが咲いていました。

林床の花は少な目ですが、小さな花が何種類か咲いています。クワガタソウとマイヅルソウは数も多く、他にユキザサ・タニギキョウ・ミヤマカラマツ・ヒメハギ・ハンショウヅルなどが咲いていました。

神ノ川(9:35)→犬越路(10:25)→熊笹ノ峰(11:40)→檜洞丸(12:15-12:45)→熊笹ノ峰(13:10)→ヤタ尾根→神ノ川(14:05)

画像１　シロヤシオ
画像２　トウゴクミツバツツジ
画像３　タニギキョウ