塔ノ岳日帰り七

2012年12月10日 12:28未分類全体に公開

30分の行程、という地図を信じながら、緩やかなアスファルトともコンクリートともつかない
林道をゆっくり下る。
つま先の痛みとは別に締めすぎた靴紐が足首に食い込み、土踏まずに針で刺したような痛みが
出てくる。
子供の頃よくやった、坂道での後ろ向き走行に切り替え。
ザックの重さでバランスが取りづらくなりすぐに中止。
我慢ならないほどの痛みと疲労で、林道真ん中で小休憩。
靴を脱ぎ、大の字になって寝そべる。
少し多めの白雲の間から覗く青い空が疲労を取り除いてくれるような錯覚。
10分ほどした時、下からエンジン音が聞こえてきたため、小休憩終了。
靴を履き、立ち上がろうとした時、パジェロミニが通過。
後にも先にも林道で見かけた自分以外はこれ一台だけ。
ゆっくりと足先を労わる様に下りる。
やっと右下に風の吊り橋が見えてきた。