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症状は、頻尿、すぐにでないで出てもちょろちょろと勢いがない、残尿感、もようすと我慢できないなどと、排尿に関していろいろと悩ましい症状です。
これで山歩きに困ることは、長距離の移動(電車やバスでは、行きたい時にトイレにいけない)やトイレのないトレイルです。
高速道路では、当然SA・PAに各停。山歩きは、もともと人があまり行かないコースを歩いているので、どうしても我慢できない時は、失礼してヤブに小キジ撃ちに。普段の生活では、気にしないようにしていましたが、いろいろと影響が出ていました。
そんなこんなで、今まで薬を飲みながら来ましたが、残尿量が多く他の臓器にも悪い影響が出るといけないので、先生の勧めもあり、ついに手術をしました。
手術は、全身麻酔で尿道から内視鏡を入れ、レーザーで前立腺を切除する方法(ホーレップ HoLEP)で行われました。全身麻酔は初めてですが、「行きますよ〜」と言われた気がしますが、あっと言う間に記憶がなくなりました。
目覚めたのは、手術室から移動して来て、ストレッチャーから病室のベットの上に「1、2、さ〜ん」と移された時でした。尿道にチューブが入っているので違和感があるものの、痛みはなく、寝ているだけ。初めは、問題ないのですが、前日に入院し寝てばかりで、目がさえて来ます。夜半過ぎからは、腰が痛く(痛いと言う感覚ではないのですが)同じ姿勢でいられなくなりました。身体が自由に動かせないので、右や左横に向くだけ、数分置きにこの繰り返しで、これは今まで経験したことがない苦痛で、1時間経つのがの長いこと長いこと。一睡もできずに朝まで悶々と、これが一番きつかった!。
翌日には、チューブも取れ自由の身になりました。自由に動けるとは、何と凄いことかと実感。五体満足で動けることに感謝です。
入院4日、初めての入院ですが、よくマスコミで伝えられている看護師さんやお医者さんの大変さ、過酷な労働環境、良く判りました。まさに献身的、頭が下がる思いです。
病院食は、味気ないものだとは聞いていましたが、肉や魚は、意外においしい味付けでした。でも、やっぱり物足りない? 普段は、美食になっていて、カロリーの取り過ぎなのでしょうね。少し摂生しなければと痛感。
それと入院中は、当然禁煙です。不思議にも、何も問題もなく過ごせました。まったく違った環境だったのですんなり禁煙できたのかな。
・・・と言う事で、術後の経過も良いので退院と相成り、既に2週間たちました。
排尿障害は、綺麗になくなり、すっきりポンです。でもでも、食生活は、すっかり元通りになり、美食?でカロリーの取り過ぎは明らか。タバコは、本数は減ったものの、禁煙はいつでもできると自信がついたのか、相変わらず・・・。反省しきりの今日この頃です。
オ〇ッコの出が悪いと感じる初老男性諸君、早めに泌尿器科に行った方がいいですよ。
■前立腺肥大症の治療
http://danseinohainyo.jp/think/
写真1・・・手術前日の病院の夕食
写真2・・・病室からの大山〜表丹沢
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