5月5日、先日歩いた丹沢山塊の鍋割山付近で落雷事故が発生し、登山中の男性が被害に遭いお亡くなりになるという痛ましい事故がありました。
この方のご冥福をお祈りいたします。
そしてこの事故が「誰が遭遇してもおかしくない」ということを踏まえ、自分なりに「落雷」について調べてみました(ググっただけですけど…)
参考にしたウェブサイト
��http://www9.wind.ne.jp/fujin/diy/denki/otukiai/kaminari.htm
��https://www.sankosha.co.jp/basic-lightning-protection/how-to-protect-yourself-from-lightning/
まず、発生のメカニズムは�，僚�盤を参考にして頂くとよろしいかと思います。
また各々〇、×形式でやって意味のあること、ないことも載せてくれています。
今回の不幸は、�△離汽ぅ箸涼罎砲△�
「雷にまつわる、それマル（○）、これバツ（×）」で
【設問7】高い樹木の下は安全（×）
【解説7】木に近すぎるとかえって危険です。幹、枝や葉からも最低2m以上離れましょう。
に該当してしまったものでしょうね。急に雨が降ってくると「濡れたくない！隠れないと!!」と思うのは当たり前の心情ですよね。自分もやってしまいそうです、いや、多分やります(汗)でもここはちょっと我慢→落ち着いて雨具を着ましょう。
もし、自分が落雷のリスクに遭遇したら…私がすぐに思いついてのは…
【設問2】長靴やゴム合羽のような絶縁的で身体をおおっていると落雷しにくい…
でしたが、答えは（×）(汗汗)
【解説2】全く関係がないことが実験的に証明されています。ですって…
いやー、無知は恐ろしい(汗)
あやうく山装備に全身ゴムタイツを加えるところでした(汗)
その他
【設問3】近くに落雷があったとき、地面にひれ伏しているのは危険（○）
【解説3】地面にひれ伏していると落雷は受け難くなるが、落雷位置によっては、手から足に雷電流が流れ、危険な場合もあります。とありますが、
�，離汽ぅ箸任�
4．近くに落雷があったとき、地面にひれ伏しているのは危険。×
いくつかの落雷事例から、落雷点から数m以上離れ、落雷点を横に見る位置であればほぼ安全。
などと書かれていたり見解が割れていたりします。
一般的に建物の中に居れば安全なようですが、たまたま建物のそばを通っているとか、近くに建物があるという環境でないといけません。
【設問5】高い物の先端を45度に見上げる範囲は安全である（やや○）
などを鑑みると、高いものからほどほどの距離感でいることが安全なようですね。これも100％ではありませんが…
また【解説6】高い構造物等の先端に落雷しやすいが、建物の側面に落雷することもあります。
と「まさかの横から…」なんてこともあるようです(汗)
今調べたら、気象庁の「雷から身を守るには」なんてサイトもありました
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/thunder4-3.html
図解してあってわかりやすいですね。
「そんなことは知ってる」とか「何をいまさら…」とか仰る方もいらっしゃるとは思いますが、私が無知だったことから、雷についてググってみた結果を考察してみました。これからの季節、皆さまの安全登山のお役に立てれば幸いです。
BS番組でグレートレースとか観てると、樹木のない藪に身をかがめてやり過ごす様子をよく見ます。
自分は山で雷に遭遇したことはないですがそういう認識でおります。(これが正解かはわかりません)
問題は小屋も何もない稜線で雷に遭遇したらどうしたらいいか？雲をよく観察して事前に避けるのがベストだろうけど、雲足が早い場合はそうもいかないかもしれないし、難しいですね。
chan-reiさま、コメントありがとうございます
確かにグレートレースとかTJARとかですと、ハイマツ帯に身を屈めてやり過ごす場面とかありますよね。雷のメカニズムでいうところの、放電元に一番近い存在にならない、飛び出した存在にならないことを主眼に置いた行動かもしれないですね。何もない稜線での対策は…仰るように雲を観察し事前に避ける、そもそも怪しいときは行動を控える、安全な小屋などで停滞など、そのためにゆとりある計画、なのでしょうかね
airdiverさん、こんにちわ。
被雷された方は本当に気の毒でした。ご冥福をお祈りいたします。
ただ、最近は天気予報で発雷予測も出されていますし、
アルプスなどの長期縦走などではどうしようもありませんが、
今回のように日帰り登山圏であれば山行自体を中止すると
いうのが最も適切な行動だったのだと思います。
たぶん御当人もまさかあんなところでと思われたでしょうし、
ほとんどの人が同様に思っていたのではないでしょうか。
正確な位置は存じ上げませんが、ニュースによると山頂から
600ｍとありましたので、、かなり標高の低い森の中では
ないかと思われるのですが。。
k-yamaneさま、こんばんは
仰るように予報が出ていたのであれば、山行見合わせが最適解になりますよね。
たぶん行けると思ったんでしょうかね。今までは大丈夫だったとか…
被雷された時刻を考えても、もう少し早めの時間で行動したりすれば回避できたかもしれないですが…こればかりは…お気の毒でしたね。
コメントありがとうございました。
識っていても実際やれるかというのは別問題ですよね🤔登山前に天気予報と相談するのは勿論、積極的な情報収集と早めの行動が大切。私は安物時計の気圧情報に注視してます。天気が良くてもこの変化で客観的に判断できますから。
yoshiさん！いつもありがとうございます
時計の気圧情報ですとな？なんてハイテクなものを利用しているんですか
たしかに、客観的な評価ができますよね。いい情報ありがとうございます。
これからの時期ですが、午後は要注意ですね
airdiverさん、こんにちは
当日、私は富士山に登っていて始終雷に気を使いながら行動していました。
登山は、道迷い、滑落など様々なリスクがあるので、常に正確な知識に基づく危険予知を心掛ける必要があると思っています。それでも不可抗力での事故は起こりえますが、その確率は全く異なりますよね。
”想定外”の事故を最小限にとどめたいところです。
このような日記を書いてくださり有難うございました
Hide6さん、こんにちは
その日は富士山に登られていたんですね
Hideさんのように、しっかりと心構えができていれば、いざ危険な予兆があったときに、先んじた行動に移れますからね
リスクを予測した行動を念頭におくことで、被害を最小限にとどめる。素晴らしいことですよね。これからも安全を意識し、こうしたリスクを念頭に置きながら登山を楽しみたいと思います。
コメントありがとうございました
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