今回の作業は…
□巨峰の房づくり
□日川白鳳(ひかわはくほう)と白鳳の袋掛け
【房づくり】
ブドウの花が咲く前に、房の形を整える作業。品種によって時期とやり方が違う。ウチはシャインと巨峰が混じってて、非常に分かりづらい。これと同時に、房を間引いて面積あたりの房の数を適正化する。
【日川白鳳と白鳳】
桃の品種。昭和初期に白鳳という品種が生まれ、それから派生したのが日川白鳳。日川は早生の代表的な品種で生産量も多く、露地栽培の初物としてスーパーに並ぶのが大概コレ(たぶん)。
白鳳はその次に出る品種で、別モノあつかいになる。
【袋掛け】
成熟期の果実を病害虫から守るため、薄い紙でできた袋を掛ける作業。摘果はこれで終了。掛けた袋の数が収獲数に直結するので、「今年はいくつ掛けた」「去年と比べてどうだった」というのが農家の話題になりがち。
写真左
房づくり後の巨峰。ピンボケで申し訳ない…。房の大きさは3cm。ここからあの大きな巨峰になる(はずな)のが、毎年のことながら不思議。
写真中
袋掛け後の日川白鳳。摘果を生き残った?エリートたち、大きくなーれ。
写真右
袋掛け後の白鳳。こちらは二重袋(にじゅうたい)という別の袋を使う。
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