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往復12km2時間のウォーキングです。
前回の日記で紹介した遊郭跡、改めて
じっくり見てみると想像以上でした。建物の所有者が分からなくて、宇都宮市としても取り壊しが出来ないのかな、と思ったら何と所有者がいたのです。道路を挟んだすぐ前の、立派な住宅に住んでいる方らしいです。
売春防止法が施行されたのが1958年なので、64年間放置されていた事になります。これだけ荒れ果てていると、放火でもされたらあっという間に燃え上がるので、飛び火でもしたら大変な事になります。これは、宇都宮市が何とかしなければいけない懸案だと思います。
遊郭跡の事をネットで調べると、色々面白い情報が沢山出て来たけど、ここでは割愛します。
城址公園の前の通りを地元の人は、新地通りと呼んでいて、そのどん詰まりが新地です。つまり、宇都宮市内のあちこちにあった赤線地帯の建物をまとめて、新地に移したと言う事になります。明治から昭和に掛けて15軒の売春宿があって、残りの1軒がこの建物なのです。
子供の頃は何も知らないで遊び場だった所が、60年経って謎が解けたと言う話しでした。
普段、車で通り過ぎる場所も歩いてみて色々調べると、知らなかった昔の事が分かるので、今以上にウォーキングにハマりそうです。
写真1 遊郭跡の正面玄関
写真2 この先袋小路
写真3 朽ち果てそうな遊廓跡
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