山で捻挫や怪我、骨折をした場合に
自分や仲間、偶然出会った登山者に対し、
その場で応急で手当する様々な方法と知識、
心配りを学ぶというもの。
携帯電話のない時代から
遭難だけはするまいと登山を続けてきて
幸い救助や治療が必要な状況に陥ることも
これまでありませんでした。
が、講習を受けてつくづく、
危険な場所でなくても事故は起こりうるし、
その時に自分が適切に対処できるかと
改めて考えさせられました。
特にこれから一般道ではない山を目指すとなれば、
より登山としては危険性が増す上に、
何かあっても、誰にも見つけてもらえない、
携帯は通じない、という可能性が高まる。
目指す目標に挑める実力と経験が身につく前に
情熱のまま、怖いもの知らずに先を急ぎ
事故を起こしてはいかん!
これからはワイルド&クール(笑)をモットーに
地道に修行を重ねていきます。
というのも、講師の方がロールプレイのために
青と赤のクリームを肌に塗って作った
捻挫や傷、こぼれたにせ血液が超リアルで・・・・。
開放骨折の手当ての話を聞くだけで、血の気が引きました。
(高校の保健体育の授業の際、
手術の話だけで卒倒したことも。)
先日、黒戸尾根の七丈小屋で読んだ
「生と死の分岐点」も怖かったし…(ブルブル)
それにしても、三角巾とストッキングが
こんなに役立つとは、目から鱗。
今まで装備リストに入っている理由が謎でしたが
これからは必ず持って行こう

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