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アサギマダラ (浅葱斑)
チョウ目−タテハチョウ科−マダラチョウ亜科
Parantica sita
chestnut tiger
大きさ (前翅長)43-65mm
時 期 4-10月
分 布 (北海道)・本州・四国・九州・沖縄
濃茶色地に青白い斑紋があるアゲハチョウよりも大きなチョウ。斑紋部分は半透明。胴体もまだら模様になっている。
平地から山地、高原まで広く見られ、都市部の公園に飛来することもある。初夏から発生するが、晩夏から秋にかけて見る機会が多くなる。
あまり羽ばたかずにふわふわと優雅に飛ぶ。移動性が強く、マーキング調査では数百キロも離れた場所で発見されることもある。本州の北半分や北海道では冬越しできず、毎年、暖地で発生したものが飛来するが、個体数は少ない。
幼虫の食草は、キジョラン、イケマなど、ガガイモ科の植物。幼虫も成虫も体内に食草由来のアルカロイド系毒物質をもつ。
本土では幼虫で越冬するが、南西諸島では決まった越冬態はもたず、卵から成虫までのすべてのステージで越冬すると思われる。
(昆虫エクスプローラより)
https://www.insects.jp/kon-tyoasagi.htm
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