![]() |
![]() |
(特に文献等見ずに頭の中だけで書いてますので不十分な点はあると思いますが)
○受傷機転
濡れた木の階段で転倒。左側胸部を階段の縁に打つような感じで背中から落ちる。
当たった階段の木片は折れていた。
○経過
当日は痛みあったがなんなく下山。翌日から痛みが増強。振動や咳で激痛。日が経つにつて全体痛から痛みのポイントがハッキリしてくる。
レントゲンにて8番肋骨の骨折。他軟骨の傷害は確認せず。(恐らく亀裂骨折数カ所か)
治療は鎮痛(湿布等)のみ。
受傷13日目で小走りがなんとかできるまで回復。腹筋で少し痛む。まだくしゃみしたら痛くて氏ぬ。
○肋骨骨折について
肋骨骨折で重篤な合併症は、血胸、気胸、フレイルチェスト。
いずれも離断した骨折の断端が肺や胸膜に刺さる。
多発骨折では呼吸による胸郭運動ができなくなり奇異性の運動をする(フレイルチェスト)。
亀裂骨折(ヒビ)であればすぐに重篤になることはない。多くの場合胸帯と鎮痛安静で回復する。
ただし、ヒビであっても時間が経って(数日後)から骨が離断してくる場合もあるので注意。
○骨折時の対処
●打った部位の外傷の確認
肋骨が外に飛び出していないか〈開放骨折〉、
ぽっこり骨が隆起していないか(ポッキリ完全骨折)
するどい圧痛点があれるか(あれば骨折を疑う)
●胸郭運動の確認
受傷部位に手を当てて、吸気にへこむ(フレイルチェスト)ようなら多発骨折がある。
吸気時に咳がでないか。(折れた骨が肺や胸膜を刺激している可能性あり)
●
明らかな離断骨折があれば自力歩行は断念し救急搬送がよい。単独、連絡不可能で自力下山せざるを得ない場合は
呼吸による胸郭の動きをなるべく少なく(テーピング、タオルで胸帯をする、腹式呼吸など)して浅い呼吸を心がける。血胸、気胸になると呼吸苦と頻脈、血圧低下などきたす。息苦しい、血痰がでる等あればその場で救助を待つ選択も考える。
○考察
今回は軟骨の骨折(ヒビ)であろうと思っていたが軟骨でない部位が折れていた。整形外科医曰く、一部に相当な外力があったのだろうとのこと。
ストン、と転んだ感じだったがザック担いだ全体重が肋骨と階段の断端にかかった形になったためと思われる。
こんばんわ
おそくなりましたが、私も以前(20年くらい前)
右をおりました
何をしても痛くて無理です
際安静に出来るならこれにこしたことわないのですが、多分まだお仕事をされているのかと
思います
わたしは肋骨骨折用のコルセットをしまして
仕事をしていました
でも ほんと 痛い
若干は肋骨の保護になったとおもいます
今でも何かあったらいけないのでコルセットは
持っていますが…
お大事に お気をつけてくださいね
こんにちは。
elvisさんは全治1ヶ月くらいですか?骨折痛いですよねえ。
咳もくしゃみも深呼吸しても痛いですから鬱になりそうですよね。
で、何よりも骨折へのトラウマが・。
転倒への恐怖がどうしても付きまといます。
以後テーピングは1本ザックに入れていきます。あとストックを活用すること。
良い勉強になりました^^。
肋骨骨折していたんですか?
それで石立山や塔の丸登ったんですか?
骨折してても登りたい気持ち分からないわけじゃないですが…
私も同じような事しているので言いにくいのですが、お互い気をつけましょうね。
みつかりましたか。
診断もハッキリしたし痛みも良くなってきた時期だったのでリハビリのつもりの石立山でした。というか、調子こいて慎重さを欠いていた自分を教育し直そうと・。
怪我や故障はこれからもあると思います。それをどう捉えて克服していくかは自分の考え方次第だと思います。(もちろん医学的な回復は大前提ですが。)
いろんな事を学んだ怪我でした。
くしゃみと咳ができないのが一番辛かったです!(笑
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する