もう15年以上前の話、スキークラブの人に誘われて妙高高原にスキー行きました。
私は殆ど初心者、スキー板つけるの、2回目だったんですが、スキークラブの先生、いきなりリフト乗って中腹へ。今から思えばもうちょい下で練習させてほしかったのに、と思うんですが、まあそれはそれで良かったです、真っ白なゲレンデ見ることができて。
何回か、トロトロ滑り降りて,プルークボーゲンの練習に入りました。先生は、回転する外側のスキー板に体重を掛けるように、と教えてくれました。それで私は思いっきり体重を外側に掛けたんです。緩い斜面は楽々滑れました。コースの真ん中辺、やや急な斜面に来ました。今から思えば大した斜面じゃないんですが、その時の私は鵯越かと思いました。
さて、外側に思いっきり体重を掛けると、スキー板はクルリと急回転してゲレンデを斜めに猛突進!!暴れ馬に乗ってるような感じがしました。乗馬したことありますが、まさに馬にひっかけられて止まらない状態です!!
スキー板はゲレンデを突っ切って林へ、と,頭では回転しなくちゃ回転しなくちゃと思ってるのですが、体が動きません、とうとう林へ激突、という寸前、山側足に全体重が乗ってクルーン!!と急回転&暴走!!スキー板から振り落とされそうになりながら滑っていくと再びゲレンデの端へーーぶつかる寸前、体が勝手に動いて、急回転&暴走!!
何回目のターンの後だったか 、山側スキー板のエッジが引っ掛かりました。あっという間に転倒、だけど心からホッとしました。
多分、最初に怖い目に遭った人は、スキー辞める人が多いと思いますが、私はジェットコースターのような回転の仕方に慣れたし、スピードの調整もできるようになって、翌日は一人で滑りまくったもんです。
今はもうちょっと上手くなりました。多分当時よりは少しましです(笑)
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