六甲・荒地山〜魚屋道終点

今日も暑い、昨日も暑い、だけど予定の夏山の一週間前。脚を慣らさなければならない、何てったって山のトレーニングは山だぁ！−というので昨日、六甲・荒地山行ってきました。

この頃、歩き始め熱中症になりかけることが多い。それでホントゆっくり歩く、だけど登山口までの舗装路、ｶﾝｶﾝ照り、死にそう。
やっと山道入り木陰が涼しい、ゆっくりゆっくり歩く。
荒地山の登り、相変わらずきつい。おまけにちょっとの間、岩場の照り返し。堪らず途中の岩の上で休憩したよ、木陰になって風吹いて気持ちいい。氷水飲んでパンをやっと半分お腹に詰め込む。

荒地山手前の林の中、ニャンコが鳴いている。いつも岩場にいるのだが今日は暑いのだろう。木陰に涼みながらニャー、ニャー。勿論、用意してるキャットフードあげた。

荒地山下の水場に行く。湧水だ、冷たくておいしい、生き返る。実際、大休止して、残りのパンも全部、食べた。

さて、下りだが、風吹き岩から魚屋道終点・森北町へ下ることにした。会下山遺跡方面行ったことがある、途中で分岐しているのだ。

ところで「魚屋道」というからには、立派な古道、最高峰から有馬に下る道は魚屋道の一部、歩きやすいハイキングコースだ。だから、そんな、かぁるく考えていた…のに。

分岐から道は、笹に覆われ伐採した灌木が倒れている。まあ、ちょっとの間だけ、と進むが道は笹に覆われて足元見えない。その足元は、小沢を進んでいて湿っぽい石がゴロゴロ。顔にアブやブト。それほどきつい下りでなかったのが救いーーでもいつまで続くのか、と思った。
やっとヤブっぽいところを抜けて林に入り、堰堤を越すと住宅地、近い。道も良くなる。ずっとこんないい道だったら、と思った。

まあ、いいトレーニングになったと思う。（自画自賛）