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富士山の冬季登山禁止条例制定の要望書が遭対協から出されているそうです。
http://mainichi.jp/feature/news/20140611k0000m040018000c.html
条例化ということは罰則規定もありということになります。
発信元が遭対協で、現実に遭難救助で2次遭難が出ているうえ、世界遺産という背景もあり、条例化への流れは止めようが無いでしょう。
やむを得ない・・・でも・・・、二つの思いが交錯してどうにもやりきれない思いです。冬山とはいっても勿論5月、6月も含んでのことでしょう。
危険な山である反面、首都圏からは最も身近なバックカントリーエリアでもあります。
怖いのは富士山から始まって、これが冬山登山全体に規制がかかってくることです。
特にバックカントリーは規制の対象になりやすいので、たいへん危惧しています。
充分注意はしているつもりですが、自分もいつ雪崩にやられるか、滑落するかそれはわかりません。
でもそれは夏山でも落石に当たったり滑落することはあり得ます。
一方で山の日ができ、一方で登山禁止条例ができる・・・
山は自己責任という大原則のもと規制はすべきじゃないという思いとは裏腹に、それでも多くの人に迷惑がかかり最悪二次災害を引き起こすことも事実です。
皆さんどう思われますか?
enoshimanさん、こんにちは。
交通費もケチル、貧乏性ハイカーとしては、とても残念です。
山歩き再開して5年ほど、低山ハイク中心に楽しんで来ましたが、
アプローチの良い冨士山、特に残雪期の富士山は重宝してましたから。
8合目までのスキーも含めれば、5年で6〜7回ほど登りましたか。
(私はスキーは下手なので8合目止まりです)
でも、条例については「やはり、そうなったか」「当然の成り行き?」
私としては、そんな印象を受けます。
条例のターゲットは厳冬期よりむしろ簡単に登れてしまう5,6月か?
未熟によるGW頃の事故の多さや、5,6月のマナーの悪いBCフリークの殺到。
実態はすごいらしい。それを見れば仕方が無いかな・・・
今は雪山のハードルが昔より極端に下がってるので
いろんな人が来てしまいますね。
マナーも技術も。
雪訓など順序を経ず登ってしまう。今はそれが主流?
(私も雪訓やったのは27年前が最後ですから、本当は登る資格なしですね)
まぁ、条例を敷くからには、抜け駆けできないようにしっかり規制してほしいと思います。
yamaheroさん こんにちは。
まだ遭対協の富士宮支部からの要望書の段階ですが、県遭対協の会長は県知事なわけですから、そのまま条例化される可能性は大いにありですね。
一点気になるのは国有地の範囲がどこまでかです。
浅間神社はあまり反対する理由はないと思いますが、国有地に関してはそれなりに議論になろうかと思います。
ただ富士山スカイラインは県道なので、県がその気になれば道路を封鎖してしまえば済む話しです。
いずれにしても全面禁止ということでなく、必ず登山届を出すとかピッケル・アイゼン・ビーコンは装備品に入れるとか、常識的な範囲でお願いしたいところですね。
節度を保つための条例であれば、富士山を愛する者としてむしろ歓迎すべきものとなるのですが、一律禁止といったことにはならないよう切に祈るばかりです。
enoshimanさん、おはようございます。
毎年、大怪我人、死者が出ると冬季登山禁止になる流れが止まりそうにないですね。
ここ何年かゴールデンウィークになる度に死亡事故が発生していますし、今年のゴールデンウィークの二次災害は冬季登山禁止にしようとする決定打になったかもしれませんね。
これに対して、山岳会、お土産屋などの反対側の勢力がどう反論するのか、注目ですね。
今年が富士山の滑りおさめにならないでもらいたいですね。
shibayan88さんこんにちは。
地元紙の報道によると、どうやらターゲットはスキーヤーとボーダーの排除のようです。
剱岳条例のような内容になった場合、スキー、スノーボード、単独行の禁止と書かれたら、その時点で二ツ塚の散歩さえできなくなってしまいます。
enoshimanさん、情報ありがとうございます。
条例になるとしても、5月後半と6月を規制しないで欲しいですね。
ゴールデンウィークは過去の事例から規制期間に含まれることになると思いますが、せめて剣岳条例に倣って5月15日くらいまでにして欲しいですね。
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