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自分の経験を踏まえて、一般的な白雲山〜茨尾根〜金洞山までの表妙義縦走へのステップアップを考えた
自分は裏妙義の相馬岳ルートからの表妙義縦走はあるが、白雲山からはまだない
いつか挑戦してみたい‼️
★クライムダウンの方が嫌という人もいると思うので、ハーネス・50mくらいのロープ・下降器を持参し、懸垂下降で降りるという手もありか。ただし、人が多いので、ロープの投下時は注意
①石門ルート
・観光ルートと侮ることなかれ‼️
・「かにの横ばい〜つるべさがり」は滑落したら死んじゃうレベル
・つるべさがりの下りは濡れているとけっこう滑って危ない😰
・3点支持の練習には十分
・胎内くぐり〜大砲岩は危険
②金洞山縦走(ここから破線ルートに)
・第4石門〜中ノ嶽〜東岳〜エスケープルート〜第4石門
・危険なのは中ノ嶽直下の鎖場と金洞山稜線、エスケープルート
・岩登りと岩稜縦走を味わえる
・強風だと稜線上は怖い
・金洞山は痩せ尾根なので高度感ヤバシ
・エスケープルートはじめのトラバースは怖い。さらに一気に稜線から降りるので、すごい急坂
★登攀装備はあるとよいくらいか?自分はノーギヤだった
③白雲山(鎖場の連続)
・妙義神社〜大の字〜天狗岳〜相馬岳〜タルワキ沢・中間道で周回
・いろいろな鎖場を満喫できる
・細かい鎖場の解説はしないが、大の字を登れない人は引き返した方がよい。
・危険度高いが、鎖場の難度はそれほどでもないか?金洞山よりもホールドがしっかりしている気がする。腕力を使う鎖場はない。奥の院が有名
・個人的に一番危険だと思うのは、鎖場が終わり油断しがちなタルワキ沢の下山道。ガレ急坂で落石注意‼️
ここで足をひねってしまった😰
・白雲山は尾根が広いので、岩稜縦走感は低い
★ノーギヤでも突破できるが、登攀装備はあった方がよさそう。自分はノーギヤだった
④鷹戻し・2段ルンゼ(超危険ルート)
・堀切〜鷹戻し(登り)〜2段ルンゼ(下り)→エスケープルートか金洞山縦走?
・妙義の核心的なルート
・自分はこれだけの単独登山は未経験だが、登っておいた方がいいんでしょうか?
★とにかく危険で、登攀装備は必須‼️
なければ登っちゃダメだと思う🙅♂️
・ヤバさの種類が違うが、奥穂〜西穂縦走ルートや大キレットと同質だと思う。ただし、こちらは確保さえすれば安全度は高い
・おそらく鷹戻しは日本の鎖場で一番難しいと思う
⑤いよいよ表妙義縦走‼️
・通常は、白雲山〜金洞山
・帰りは中間道が多いよう
・白雲山の下りは未経験だが、金洞山〜白雲山の方が、難易度は下がるか?
・個人的には鷹戻しの下りはそれほどではない気がする
・何箇所あるの?というくらい鎖場が続くので、真のエキスパート以外はやめた方がよい
・茨尾根も尾根は広く、鎖場の難度は低い
★いざとなったら、鎖場の途中でセルフビレイで休む可能性もある。登攀装備は必須
★いろいろなログで腕力が必要とあるが、鎖だけに頼らなければ少なくとも鷹戻しと2段ルンゼ以外はそれほど腕に負担はない。
※エスケープの方法
●白雲山で疲れた‼️
→タルワキ沢のコルから中間道に下山
●鷹戻し怖い‼️
→堀切で下山
●鷹戻しで疲れた‼️
→けっこう怖いがエスケープルートで下山
●中間道で戻れない‼️
→中ノ嶽神社まで降りてタクシー?バスはない?
要チェック
⑥番外編
・裏妙義相馬岳ルート〜茨尾根アプローチ〜金洞山往復〜女坂下山 周回ルート
・白雲山よりは鎖場が少なく、距離も短い
・鷹戻し区間を往復できる
・妙義の一面であるザレ急登を味わえる
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