最近私が買ったチェーンスパイク（モンベル５千円）が余程、カッチョイイと思ったのか、
「私も登ってみる」
と突然言い出し、私のチェーンスパイクを奪って（共同使用）、一人で冬の弥彦山を登り始めたのが２ヶ月ほど前。
冬山に登ったことがない妻が一人で行くと言い出した時は、危ないから山頂まではやめておいたらと言いました。
「分かった」
と妻は応じたものの、“これから下山”と書かれたメールに添付された画像には、満面の笑み。＋ 山頂の鳥居が。
その写真の背景にはどうみても、山頂の鳥居が映っている・・・
あら〜、山頂までいっちゃったのね〜。と返信。
不思議と心配な気持ちはなくなり、嬉しい気持ちでした。そりゃそうだよな〜。やっぱり登りたくなるよな〜。と
以来、１〜２週間に１回は、登っています。余程、冬の山に魅せられたのでしょう。
さて、その日も妻は一人で登りに行きました。珍しく快晴で、さぞかし気持ちが良かったそうです。
途中までは・・・。
ゆっくりながらも予定通りの時間で登頂し、快調に下り、麓に近くなったところでソレは起こりました。
見通しの悪い曲がり角だったので、妻はゆっくりと下っていたそうです。
すると、曲がり角から姿を現して登ってくる中年男、一人を確認。
その男がトレイルを少し避けて、妻が通り過ぎるのを待っている様子だったので、
「ありがとうございます」
と妻は言って、通り過ぎようとしたそうです。ところが。
すれ違いざまに、その男に、ものすごい形相で睨まれ、こう言われたそうです。
ぶすッ！
妻は、その言葉の意味が一瞬分からなかったそうです。そう言われたまま数秒が過ぎ、はたと気づいたそうです。
「あれれ？ 今、ぶすって言った。」
だんだん、怒りが湧いてきて、その男のところまで駆け上り、言い返そうとしたそうですが（妻は気が強い）
帰りの時間も迫っていたし、山の中でケンカするのもおかしいことだと思い、怒りを飲み込んで下ったそうです。
山でそんな理不尽なことを言われるとは思ってもみなかったのでしょう。
私が妻を回収するやいないや、堰を切ったように事の次第を話しました。
よっぽど悔しかったのでしょう。嫌な気分にさせられたのでしょう。ちょっとかわいそうでした。
妻は、無雪期によく山にいくので山のマナーを知らない人間ではありません。愛嬌はある方です。（気は強い方ですが）
モデル並みの美人とまではいきませんが、決してブスと言われうような顔でもありません。
山ガール的な流行のハイカラなウエアは持っていないので、一昔も、二昔も前のデザインのウエアを着ていました。
でも、ブスはねえだろ・・・
私も頭にきました。というのも、思い当たる人間が一人いるからです。
こういうヤツじゃね？とその風貌を妻に言うとピタリ一致。やっぱりその人だと思われます。私も山で、理不尽なことを言われました。
（そのことは、書きたくありませんが）
妻は、「あの人と、またどこかで会うかもしれないと思うと怖くて弥彦山に行けない〜」としょげています。
私は、今度その人を見つけたら、谷底に蹴り落としてしまうかもしれません。
でも大好きな山で、絶対にそんなことはしたくないです。絶対にしません。
もし会ったらどうしましょ？ 見ぬふりしてスルーするのがいいのかな。
正面切って、なぜアナタはそんなことを言うのですか？と問い質したところで、なんにもならないような気がします。
私たちはその人に、一切面識はありません。
その人は、他の登山者にもそういうことを言っているのでしょうか。言われた人はどう感じているのでしょうか。
悲しいですが、そういう方もいるのですね。
それはそれとして、山に迷惑をかけないように、他の登山者にも迷惑をかけないように、
？
むしろ、他の登山者と気持ちよく挨拶を交わして、一言二言会話をにこやかに交わして、山ライフを楽しみたいものです。
妻は割とサッパリした性格でもあるので、ケロッとした顔をして、
「山、行ってくる！」 とそのうち言うでしょう
私は、今度その人を見つけたら、谷底に蹴り落としてしまうかもしれません。でも大好きな山で、絶対にそんなことはしたくないです。絶対にしません。もし会ったらどうしましょ？ 見ぬふりしてスルーするのがいいのかな。正面切って、なぜアナタはそんなことを言うのですか？と問い質したところで、なんにもならないような気がします。
↑よくわかります。山でも、町でも、そんな人いますけど、最初、やられた仕返しを考えますが、そんなことするような相手でもなく結局、ムカつく気持ちを押さえるしかないのですが、私もムカつくことを言われたら、さんざん、心で悪態をついて（悪態つかずに忘れるような仏になりたいですが）可哀相な人と思うことにしてます。
奥様を心配される、こんな優しいご主人がいらっしゃるんです、その人よりよっぽど幸せではないですか？と思ってください。そしてoyamaさんが美人だと言ってあげたら自信も復活すると思います。私は、何を言われても自分の味方なんでそうしてます。
ひどい話ですね。
そんなやつに山を登る資格はないので、是非、私も谷底に蹴落とすのに協力させていただきたいと思いましたが、その男がなぜ、そんなことを言ったのかその男になりきって想像してみます。
・見通しの悪い曲がり角で、女がゆっくり降りてくるぞ。
・こっちが登りだから、向こうが止まって道を譲るのがスジだろう。でも、こちらはやさしいから止まってやるぜ。
・折角止まってんだから、さっさと通れよ。やさしい俺でも怒るぜ！！
・で、我慢ができない性格なので、言葉にでる。
ただの推測なので、まとはずれなら、ごめんなさい。もし、こんなやつとすると、こんな些細などうでもいいことで切れるやつは、まれに見ます。こちらも反撃して１０倍にして返したいのはやまやまですが、相手はさらに１０倍にして返さないと気がすまない人種と思いますので、相手をしても泥沼にはまるだけでしょう。相手を理屈のわかる人間と思わずに、熊か野良犬と思ったほうがよいかと。対応としては、ほえられても無視するしかないですね。結果的に無視した奥様の対応しかないかと思いました。
あとは、奥さんが山が嫌いにならないように、旦那さんに見守って欲しいですね。でも野良犬と山で会うのはいやですが、そいつを避けてその山にいけないのもいやですね。うーん、その山に行くときは旦那がいっしょに行って守ってあげる、ぐらいしか思いつかないです。熊すずも効かないし、もってゆくなら防犯ブザーのほうがいいか。いいアイディアがなくて、すいません。
こんにちは
いますね
東京の真ん中だと時々その類いの方と遭遇します
里にも、山にも、ネット上にもどこでもいらっしゃるんですね
私はそのようなことに遭遇したときは、
心を病んでるんだな、おだいじに
としか思いません
まあ…
ブスといわれてショックを受けるような年でもありませんし
そんな人に好かれるほうがよっぽど嫌ですね
ブスっと刺してしまえば・・・
こんにちは。
なんかすごく気分悪いですね。
あぁ残念な方もいるんだなぁとスルーした方がいいですよ。
女性にそんな言葉をかける奴は男として許せねぇです、俺は。
いろんな方がいますからね。気にしない方がいいっすよ♪
hotaka_i さん、あたたかい言葉ありがとうございます。
>奥様がまた楽しく、また山に行くみんなが楽しめる
>そうゆう山行を、私たちで作っていきましょうよ
仰るとおりです。ヤマレコの方にそう言って頂けるととても励みになります。
妻にも言って聞かせます。あまりくよくよするなと。
そういう人は、そういうものだと軽くあしらって、
多くの人が楽しい山行になるように一人ひとりが心掛ければいいのですね。
かの人は、近隣の山にも出没しています。山仲間に話したら、ここでこんなことを言われた、
あそこで、そんなことがあったとどんどん話がでてきました･･･。
山はみんなのものですから、その人にとってもきっと大切な山のはずです。
他の登山者を威嚇しながら登るその人のスタイルは、受け入れられるものではありません。
何か大きなトラブルに繋がらなければいいのですが。
hotaka_i さんの写真のお花、可憐ですね
maron9393 さん、コメントありがとうございます。
町でもそういう人いますよね〜。会社でも〜
だから、私は山が無条件で好きなんですけど、そういう方も山にいるとちょっと悲しいです。
だけどこれが現実ですね。その方も、山は好きだから登っているのでしょうし。
私も仕返しを空想してしまいます。空想が妄想となり、そして暴走へ とならないように
今は感情をコントロールできています。
今度何かあったらコントロールできるかどうか。う〜ん、非常に疑問です。
自分ならまだしも、妻が言われたこととなると、怒りも倍加します。
>可哀相な人と思うことにしてます。
そういうことですよね。その日の夜、妻と話した時、そういう結論に帰着しました。
コメントありがとうございます。
日常では些細なことで妻とケンカすることもあるものの、山では同じ方向を向いています。
totoro_san さん、ぜひ協力してくださいね。いざというときは（笑）
登り優先、下り待機。
の大原則は妻も子供の頃から知っていました。
数年前に、NHKで田部井淳子さんと、ルー大柴さんがでてた番組がありましたよね。
趣味悠々でしたっけ？
あの中で、田部井さんも「登り優先」だと仰っていました。
あの番組を2人で見ていた、その大原則を再確認した次第です。
でも、状況によっては、登りの方がちょっとだけ待って下さった方がお互いがスムーズに行く状況もありますよね。特に登山道が狭くなる冬山ではそういう時もありますね。
妻の話を聞く限りは、そういう状況だったようです。
ただ、こればかりは当事者同士しかわかりませんね。その瞬間の空気というか。
ブス！ と言い放ったその人の言い分もあるのかもしれません。
いずれにせよ、自衛すると同時に“危険な野良犬“から回避する嗅覚も必要ですね。
komadori さん、コメントありがとうございます。
私も千葉で生活をしていたときは、日常茶飯事のように遭遇していました。
結構、自分もきつくなっていた時代です。
思い出しました。
新潟に帰省して、１０年以上が経ちますが、あの時に比べて私自身、丸くなりました。（性格が）
カッと頭に血が上る状況、環境が少なくなったのも事実です。
だから、抵抗勢力（？）に対しての免疫がちょっと後退していたのかもしれません。
今回の件は、でもいいことだと思ったのですが、ついつい飲みながらヤマレコ読んでいたら
その日のことを綴りたくなり、投稿しました。
妻は、山以外のことでも、嫌なことがあるとすぐ私に言ってきます。
例えば、職場とか･･･家庭とか･･･
普段なら「あっそ・・・そりゃ〜大変だったね、そうか、そうか」 と軽く受け流します。
ところが、山でのこととなるとちょっと違う感情が沸きます。
自分のこと以上に反応してしまいました。
q0u0p さん、こんばんは。
>ブスっと刺してしまえば・・・
昨日、渋谷駅でそんなことがあったようですね。
面識は一切ないのに、ジロジロ見られたからだとか。
年齢を重ねた人でもそいうことをしてしまうことにちょっとびっくりしました。
山であろうと、街であろうと、いつどんな状況に陥るか分かりませんね。
shunssy さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
shunssy さんの画像はシザーハンズのジョニーデップですね！
好きな映画です。中学生だったかな、映画館で見ました。
妻のように低山のちょっとした山行でも、こんなことがあるのですから
ヤマレコに登録されている皆様は、もっといろんなご経験があるのでしょうね。
私は、山小屋に泊まったことはありませんが、山小屋でも同宿者とのトラブルは
きっとあるでしょう。
何日にも及ぶ縦走となれば、同じパーティー内でもいろいろあるでしょう。
山が好きなのに衝突してしまう。
山が好きだかこそ衝突してしまう。
山を仰いだとき、「人間はちっぽけだな〜と思いました。」とよく言われます。
ほんとに、ちっぽけかもしれませんね。
特に私は
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