これを書く前に中央アルプスのことを書きたかったのですけど、ちょっと間が空いてしまってうまく書けそうにないのでやめておきます。
この時期の岐阜の山って雪は?という一つの疑問がありながらも他の人の記録を見ていると雪の量はたいしたことが無さなそうだったので連れて行ってもらいました。
朝5時針の道の駅に集合します。
そこからは相乗りで現地に向かいました。名阪国道から高速を乗り継ぎ現地には8時過ぎに到着しました。
駐車場には2台の車が止まっていました。他のメンバーが今日は貸し切りかなぁ、と言っていたのですが他に行く人がいて、なくとなくホットしている自分がいました。
午前は曇り、昼ごろから晴れの予報でしたが、粉雪が降るあいにくの天候で先が思いやられます。天気予報当たらんなぁ、といいつつ林道を歩き始めました。
もう一回、恵那山登山口と書いてあるところで河原に下り、木道の橋を渡ると山道の始まりです。
足場が悪く、急な坂道が続きます。3合目あたりまではアイゼンなしで進みます。林の中の道だったので景色は開けませんが、雪もそんなにあたりませんでした。
上から一名下りて来られました。アイゼンをつけておられました。一人が上の雪の様子を聞くと「数十センチ」との答えでしたが沢山あるという返事ではなかったのでまたホットしました。
もうしばらく行くと雪で足元がおぼつかなくなってきたのでアイゼンを装着しました。
合目の標識に励まされながら進みます。北東方面から晴れ間が広がってきていました。
一人登りの方を抜かしました。「寒いなぁ」と声を掛けられ「寒いですね」と返しました。
ここが唯一の展望場所というところまでくると南アルプスの山々が雲の冠をかぶっているようすが一望できました。(下りにはもっと青空が広がりきれいでした)
太陽が当たるとちょっとだけ温く感じました。でも手がかじかんで痛かったのでストックを突くのをやめ手袋の中で手を握って温めていました。
また林の中を進みます。8合目からゆるやかになり9合目はすぐだったのに頂上は遠く、また急な坂道を歩くと展望台が見えてきて頂上に到着しました。
この展望台は知る人ぞ知る、ガッカリ展望台だそうで登っても中津川方面がちょっと見えるだけで他は木が生い茂って本当に残念な展望台でした。
昼を食べるため先にある避難小屋を目指します。
ちょっ下ると南アルプスが木々の間から見ることができました。
ほどなく小屋に到着しました。誰ももちろんいなくて貸し切りでした。
そばにはきれいなトイレもあり、いい感じの小屋でした。
ラーメンを食べ、ワンカップの酒も美味しかったです。
天気予報通りお昼頃にはすっきり晴れて気持ちよかったです。
小屋の裏に本当のこの山の最高所があるらしいのでしたが、印もなく判らずじまいでした。
ただ帰ってログを確かめると最高所まで行っていることを確認できました。
(恵那山登山口駐車場8:30→広河原登山口9:00→5合目10:25→山頂(三角点)11:30→11:40避難小屋12:30→5合目13:50→駐車場15:10)
写真左、樹氷は見えるも曇り空・写真中、山頂過ぎたところの展望・写真右、本当?の山頂へ
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