午前3時自宅を出て新東名から御殿場へ。いつもなら新富士で下りて、太郎坊線に入り、御殿場口まで行くが、凍結が心配で御殿場インター経由にした。遠回りで高速代も高くつくが、安全第一である。久しぶりということもあり、スカイラインに入るまで少し迷ったが、4時半に駐車場着。思ったより車が多い。しかも小さな子供も多い。ああ、そうか。アイソン彗星見物か。しばらく星見てないなあ。普段夜はなかなか自由になる時間もなく、久しく星も見ていない。アイソン彗星もまだ見ていない。駐車場の端っこで望遠鏡を拡げている方としばらく会話。5時すぎに単独で登り始めたが、途中キーをかけたかかけないか心配になり、一旦駐車場へ戻る。幸いかけてあったが、心配でストレスが溜まるましである。10分位ロスしたが、ついでにアイソン彗星もみておいた。おりしもスタートするやまちゃん御一行にお供させていただき、5時20分スタート。普段単独の時は、いろいろな事、人生を振り返ったり、懐メロを脳内で歌ったりしながらだが、お仲間がいると、話題が色々あり、なかなか楽しい。快晴で辺りの景色も眺めながら、江ノ島やランドマークタワー、新宿副都心を見つけながらのんびり登る。4時間20分で砂走館着。待っていたいただいた方たちと合流。ここでアイゼンを装着。上を目指す。ここで遅れ始める。足が重い。10時37分に赤岩八号館着。先に進むが、睡魔と息が切れどんどん遅れる。そのうち一度に40歩しか歩けなくなった。弱ったなあ。仕方ない。時間は遅くなっても、今シーズン最後だから、ゆっくり登り登頂を目指す。下から見てると皆さんゴールしたようである。まだだいぶあるなあ。途中先日お会いしたツノダさんに抜かれる。睡魔は消えたが相変わらず足が重い。おまけに寒さで鼻水が大量に出る。なんだかんだで7時間20分かかり登頂。あ〜しんどかった。しばらく動けず、重い足取りで富士宮口へ。待っていてくださった皆さんにお詫びし、記念撮影後下山。あれだけ重かった体も下山だとラクである。積雪もあり、砂走館から下へ向かい、宝永火口の淵を下りた。ああ、これが皆の言っていた所なんだろうなあ。また新しい発見である。砂走りを下り、旧避難所のあたりでガスに覆われ、ブロッケン現象。このあとダラダラ下り、午後4時無事下山した。残念なことにアンビットのポーズボタンが変な所で押され、データが途中で止まっていた。不覚である。このあと皆さんと来シーズンの再会を約束し、解散となった。
本日の天気は今シーズン最良でないかと思われる好条件であった。8月以来の御殿場であったが、やはり冬装備がこたえあたようである。冬靴も完全でないがかなり馴れてきた。今年は冬の富士山周辺を楽しみたい。69登目。
絶好の気象条件でしたね。
昨日の午後に御殿場口六合目あたりで遭難者の遺体が見つかったと新聞に書いてありましたが騒がしくはありませんでしたか?
昨日、みんなに金沢の遭難者の話をしましたが、ご存知なかったようです。今朝刊を見ました。捜索活動には気がつきませんでした。高度的に雪で滑りやすい辺りですね。
アイソン彗星、今朝は高度が低くなり、わかりませんでした。昨日は見られたので、この点でも昨日御殿場に行って正解でした。
お疲れ様でした。
冬は冬靴が重いし、慌てると危険だし、急いで汗をかくのは禁物なので、どうしても長丁場になりますね。
須走口に行ったときもそうでしたが、星空を眺めている方が多く、すぐにライトを消しました。
ああ、そうか。なんていう感じだと、趣味がかなり移行しちゃいましたね。同じように御来光を三脚立てて撮らなかった自分がいました。2台も車に積んでいるのに。
それにしても穏やかな陽気、楽しそうです。
睡魔対策として、濃厚カフェインの錠剤もあります。さすがに山頂で昼寝する季節ではないので、試してはいかがでしょうか。
天気が変われば死の山。そろそろ暗いニュースが飛び交う季節になってきました。
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