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今もよくかけていますし、山には欠かせないお供にもなっています。
そんな中、時折聞く番組にNHK第一「新日曜名作座」(日23:10-23:40)があります。
「日曜名作座」から続く長寿番組で、男女1名ずつの俳優が声色を変えて、
何人もの登場人物を演じ分けるのが特徴のラジオドラマです。
先月あたりから、興味を惹かれて思わず聞き入っていた話(全6回)がありました。
笹本稜平さんの『春を背負って』という連作短編集です。
甲武信ヶ岳と国師ヶ岳の間にたつ梓小屋という山小屋を舞台とした話で、
山の自然とこの小屋に関わる人間模様が魅力的に描かれています。
ただ、本も読んでみたいなと思いながら、
翌日に備えて寝床に入っているのでどうしても朝には忘れています。
恥ずかしながら作者のこともよく知らず、
ようやく思い出して少し調べてみたら4月1日が最終回でした

http://www.nhk.or.jp/audio/prog_me_future.html
ラジオドラマは好みがあるかもしれません。
あくまでフィクションですが、
甲武信ヶ岳附近を訪ねてみたくさせるには十分でした(またまた宿題が増えました

はじめまして。
私も気になっていました・・・
ラジオドラマも気に入って、やはり原作を読まなければ?
と思っています。
きっと作者も、奥秩父を歩かれたのでしょうね
martin28さん おはようございます。
ラジオでもやっていたんですね。
笹本遼平さんの本はお気に入りで、よく読んでいます。
この本もつい最近人から借りて読みました。
ほんのりとしたあたたかさが感じられ、同じ作者の北八ツを舞台にした未踏峰を思い出しました。
同じように耳を傾けておられたんですね。
ネット上のブックレビューもラジオドラマの印象と変わらないようなので、最終回を聴いてから私も原作を読んでみようと思っています。
ほかにも山を舞台とした小説があるのですね。
以前の山岳小説の多くとは異なり、都会や町中のことが出てくるのは今風かなと思いながら聴いています。
まずは『春を背負って』を原作で読んで、「未踏」の作品にも挑んでみようと思います。
御紹介ありがとうございました。
martin28さん こんにちは!
わたしも前に読みました。
その後 十文字峠、甲武信ケ岳に行きました時、花の時期ではありませんでしたが小屋に入る前にストックをコソコソしまって、ストックなんて使いませんでしたよ、植物傷つけていませんよみたいな姑息な行動をしました(^^;)。
笹本稜平さんには壮大なスケールの山岳小説もありますが、こういう奥秩父を舞台にした作品をもっと書いてもらいたいな、と思いますよね。
本屋で笹本さんの別の山岳小説を目にしましたが、まずは初めて知った作品からと思って、購入は見送りました。
仰るように、近くの山域が舞台となると作品の見方が一味違ってきますね。私が惹き込まれた理由の一つでもあると思います。
ストックの話もあったような
それなのに、今日の放送は地震速報のためにほとんどが聴けずじまい
改めて放送するということなので、それを聴いてから原作に挑んでみます。
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