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思っていたよりも厚く、また沢登りをしない身には理解が追いつかない部分もあり、一気に読了というわけにはいきませんでしたが、後半になるにつれ彼女が紡ぎ出す世界がひたひたと迫ってくるようでした。思いのたけがこぼれ出たような文章もさることながら、本人だけでなく周りの人たちのまなざしも感じられて、読後は幸せな心持ちになりました。身近な人が寄せたあとがきも本編と見事に響き合っています。
それにしても、山を愛する人の文章はなぜこうも魅力的なのだろうかと思い知らされます。
とうてい及びもつかない世界ですが、初心者として身にしみた一文のタイトル。
「山は行って楽しむもの」。
至言だと思いませんか。
池田知沙子『みんなちさこの思うがままさ』 山と渓谷社 \2,730
martin28さんおはようございます
>「山は行って楽しむもの」
共感します
自分のスキルを知った上での安全前提ですが・・
計画段階であらゆる場面を想定して「楽しさ」作り
実行段階で現場で楽しむ「発想の転換」
下山段階でもっと楽しめたかも「前向き反省」
日常段階で安全への体力作りとスキル耳情報
真剣に遊ぶのが、大事なんでしょうね
でわでわ
北浦和のどっかの居酒屋でお見かけしたことがあります。
浦和浪漫山岳会は高桑さんも離れて解散し、有志が新たに山岳会を作ったと聞きました。
「山は行って楽しむもの」といいつつ、下りた後も文章を書いたり、行く前に居酒屋で仲間と語りあったり。
山岳会(仲間)ってのもいいもんですね
uedayasujiさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
わかりやすく解きほぐしてくださって参考になります
人それぞれの愉しみ方があるでしょうが、
それに徹するのが一番なのだろうと思います。
週末はどっぷり山に浸かってきたいですね
ihara1990さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
お見かけしましたか
山仲間との飲み会だったのでしょうね。
私自身は山岳会や山岳部などとは無縁でしたが、従兄弟や高校の同級生が所属していたので、少しばかり憧れていました。わずかでも囓っておけばよかったなと今更思います
復刻版のあとがきも高桑信一さんが書いておられます。
肩書きが「浦和浪漫山岳会出版局」となっていましたので、まだ存続しているのかと思っていました。
martin28さん、素敵な本のご紹介ありがとうございます
本日、本屋さんで発見して、あまりに魅力的な文章で即買してしまいました
これからゆっくり読みます
daizさん、はじめまして。
返事が遅くなり失礼しました。
コメントありがとうございます。
気にいっていただけて嬉しいかぎりです。
池田知沙子さんの新しい文章が読めないのは残念ですが、
よく通ったという奥利根
さっそく今夏の計画を考えねば
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