決心もついていないのに各社のテントを見比べたり、スペック調べてみたり。
初期投資の高さに尻込みしながらも、
「何度も山小屋に泊まるのに比べれば、そう割高でもないよ」
と、いつだったか山で出会った登山者に言われたこともありました。
考えてみれば「いずれは」と先送りしても、結局それは時間の問題。
いずれ手を出してしまうのならば、さっさと覚悟を決めましょう。
と言う訳で、いま手元にNEMO Tani 2pがあります。
定番のアライやエスパース、モンベルなどとも悩んだのですが決断したのはこれ。
俵型スタッフバッグのテントが多い中、防水のコンプレッションバッグが付属する非常にコンパクトな収納であるのもポイント高いです。
カタログ表記重量は1560 gですが、実測した重量は以下のとおり。
本体+フライ+袋+付属品(ペグ、張り綱) 1410 g
ポール(袋、リペアパイプこみ) 418 g
グラウンドシート(別売り) 256 g
やはりテント関係だけでも2 kgくらいは重量が増えちゃうんですね。
とりあえず、その他のテン泊装備も少しずつ揃えていきましょうか。
いろいろ必要なものが多くて困るなあ、と呟きながらも楽しげな自分がいます。
初めまして。購入おめでとうございます。
私は毎度ソロで、日帰り以外は基本的にテント泊です。小屋泊まりはしませんが、夏山シーズンの小屋の込み方を耳にするたびにテント泊でよかったと感じてます。荷物は重くなりますが料金は安いし(今は\500〜\700/人が相場かと思います)、場所は広いしいいですよ。飯の時間も自由ですし。
雪のあるシーズンに使わなければ防寒装備もそれほど要りませんし、まずはそれほどきつくない山で1泊体験してみるといいと思います。テントで快適に宿泊するにはそれなりに装備が増えますが、どこまで「我慢」が可能で軽量化可能かは個人差が大きいので、やってみるしかないですね。1回やればこれが足りなかったとかあれは不要だったとか判明します。
また、精神力が無いと悪天での幕営はかなりきついので、夕立程度の短時間の悪天なら許容範囲ですが、半日以上降り続く雨だと止めた方がいいかもしれません。雨の中の設営、撤収は精神的に凹みます。小屋と違って乾燥室はないので、雨が止まないと濡れた物は乾きませんし。私は天気予報で行動時間中に雨の予報だと基本的にテント泊はやりません。
あと、テント泊でも早めの到着を心がけて下さい。テント場の選択は基本的に先着順なので、地面が平らとか条件がいい場所から先に埋まってきて、遅い時刻到着だと石で凸凹な場所に設営になったり稜線で風当たりが強い場所だったりします。西穂山荘のようにテント場が狭い場所だとテントが張れずに小屋どまりになることも。
toradangoさん、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、一度練習がてら近場でテント泊を経験してみようと思います。荷物の重さにせよ、テントの設営にせよ実体験してみないことには判断がつかないですもんね。
テント場への到着時間、アドバイスありがとうございます。言われてみれば場所の良し悪しは重要ですね。それにしてもテントが張れないほど混むケースもあるとは。せっかく重い装備を背負ってきて結局ギュウギュウ詰めの小屋泊まりになったりしたら、なんだかやるせないですねえ。
追加情報です。
テント場到着遅れでテントが張れないほど混雑するのは、私の経験した範囲では北アの西穂山荘と南ア鳳凰三山の鳳凰小屋くらいでした。広さと利用者のバランスで混雑度が決まりますが、この2つの小屋のテント場は狭いし近年は利用者が多いです。特に西穂山荘はロープウェイで上がれるので週末は利用者が多すぎですね。
他の小屋のテント場は狭いけど利用者が少ないので問題なしとか、快適さは悪くなるけど広いので張れる場所があるところばかりです。涸沢とか北岳山荘なんかは利用者は多いですが場所自体は広いです。
追加の情報ありがとうございます!
激混みのテント場は一部にせよ要注意ですね。ある程度初心者向けの場所を選んで始めてみようと思います。
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