テントを担いで公園へ

初めての山用テント、やはり一度屋外で張ってみなければ。
いきなり山に持って行ってアタフタするのも困りますからね。

近所に手ごろな自然公園があったので試し張りしてきました。
芝生で遊ぶ親子連れや散歩中のご夫婦の目線が気になりますが、そこは気にしない姿勢で。

とりあえずグラウンドシートと本体を広げてペグで固定。ポールで立ち上げる前に固定できるのは吊り下げ式の利点ですね。で、伸展したポール末端を四隅の部品に引っ掛けたらフレームはOK。ポールは交点に当たる部品をつまんでぶら下げるだけで、中心を除いてパシッパシッと勝手に伸展するのは何だか爽快です。

インナーテントのフックをポールにかけてフライシートを被せれば、もう完成したようなものです。あとは、フライシートの張り綱をペグダウンするだけで全行程が完了。のんびりやって１０分くらいで終わりました。思った以上に手間がないのですね。
難しいところもほとんどなく、フライシートを被せるときに風でバタついて手間取ったくらい。

ちなみに、本体に付属するペグは５本だけです。インナーテント固定に４本、フライシート４隅+前室で５本使いたかったので４本は別途用意しました。あと張り綱は付いてきますが自在はないのでこれも山道具屋で買ったものです。自在も初めて使いましたがこれは便利ですね。ロープワークに習熟すれば自在なしでも良いんでしょうけども、まだもやい結びくらいしか覚えてません。

撤収も設置と同じくらいラクチンでした。唯一、フライシートを上手くたためなくて雑な感じになってしまったのが反省点です。前室がある正面と、背面とで生地の長さが違うのでスソが合わないんですよ。たたみ方の練習が必要ですねえ。