Googleマップから山行計画（備忘録）

今年はウルトラウォーキング三昧と決めて、これまでに奈良と大阪の2大会に参加してきました。都市部を歩く場合、コースの掲示がない場合があります。Googleマップでコースが見られたりするのですが、ここはヤマレコでルートを仕込まない手はない。以前はマップを見ながらルートを手入力していたのですが、これは大変な作業でした。最近、iOSだけでGoogleマップから山行計画を作るようになったので、備忘録を残すことにします。

アクトレップ主催のウルトラウォーキングのページに埋め込まれたルートを元に山行計画を作る場合です。

もう少しスマートな方法があれは教えてほしいです。

肝心な部分はKMLをGPXに変換する所です。パソコンが必要ですがXMLなファイル間の変換プログラム書くのは簡単だし、自分で作らなくてもアプリは色々あります。iOSで動くものも有料無料多数あります。私は300円の”Geo File Converter”を使っています。（無料のアプリでも事足りるのでしょうがね）

大きな流れ

１.　提供されたGoogleマップからKMLファイルを作る

２.　”Geo File Converter”でGPXファイルに変更

３.　ヤマレコで山行計画にする

其々の段階での手順

【提供されたGoogleマップからKMLファイルを作る】

大会によってはKMLファイルへのリンク（ボタン）がある。その場合は、迷わずそれを使ってKMLファイルを保存。

Googleマップのリンク（ボタン）がある場合は、それを押す。Googleマップアプリで開いてしまう場合は、ボタンを長押しするなどして、Safariで開くようにする（ここの説明が難しい。これが重要。一旦Safariで開くと、しばらくの間はクリックだけでSafariが起動する感じ)Safariで地図が表示されたなら、以降は下記手順の4から。

埋め込みのマップしかない場合がいちばん難しい。枠が大きいのでiPhoneだと横位置にする必要があるかもしれない。以下手順

１. 枠の右上あたりの折れ線のアイコン（くの字）をタップ、いちばん下の「自分のサイトに埋め込む」を選択

2. Googleマップアプリが起動してしまったら、画面上部の”◀️Safari”をタップ。アプリで開くかとか聞かれたら、否定

3. Safariで地図上にルートが表示されていることを確認

4. 縦位置の場合は、下部のタイトルをクリック。横位置の場合は、左半分に着目。

5. タイトル横の三つの点のアイコンをタップ。「KMLを
ダウンロード」を選択

6. 「KMZではなくKML…」にチェック。OKをタップしてファイルを保存。


【”Geo File Converter”でGPXファイルに変更】

1. アプリを起動

2. “Choose File”を押して、保存したファイル選択

3. “GPX”ボタンを押す

4. “Convert”ボタンを押す

5. “Share”ボタンを押す

6. ヤマレコを探し、タップ

この方法だと、指定したGPXファイルを使って山行記録が作成される。

ファイルに保存しても良い。この時は、GPXファイルから山行記録を作る方法に従う。


【ヤマレコで山行計画にする】

1. 作成された山行記録を開く

2. 「この山の計画をたてる」

3. 「このルートを使う」

作成される計画を適宜修正して保存。

山行記録の方は、忘れずに削除