異常が見つかったのは昨年の秋口。すい臓がんであった。
思い起こせば、彼との山の付き合いは富士登山が初めであろう。その後、東北のロープウエイがあるような簡単な山から始まって、3年前には剣岳や穂高岳、1昨年は彼の念願の槍ヶ岳に登った。その後、昨年4月に同行した大室山が最後になってしまった。
私より1つ年上の氏は、こと山登りに関しては人一倍元気であった。口数は多くないものの、休憩時には何かと気をつけてもらい、昔の思い出を話し出すと止まらない面も持ち合わせていた。
槍ヶ岳のときも、大室山のときも、途中で足が攣ると訴えておられたが、あれが病気の徴だとは気付くはずもなかったのである。
南アルプスや中央アルプス、奥黒部の山々などお連れしたいところがたくさんあったのであるが残念至極である。
天に昇られた後、今度は世界の山の上でその景色を楽しんで欲しい。合掌。
まだお若いのに山友達の御冥福をお祈りします、
おそらく健康には亡くなられた人は、
自信があったものと思いますよ、
私は会う人皆んなに一年に一度はエコーと、
胃カメラや大腸検査を進めています、
だからといってなる時には病気になりますが、
発見が早ければ治すこともできますよ、
私自身も胃ガンの手術をしましたが、
これも個人医院ですが、年二回のレントゲン検査で、
早期発見で見つかり、もう30年近くになりますが、
現在もまだ何とか生きています、
働き盛りの人が急に亡くなる人を、
何人も見てきましたが、
皆んな病気などと縁のない人達ですが、
病院には行っていませんでしたから、
見つかった時には手遅れでした、
これから趣味などで人生を楽しむ時だというのに、
「無情」ですね、
naiden46様
コメントをありがとうございました。
健康には自信を持っておられた点はおっしゃるとおりでした。ただ、毎年の健康診断といくつかのチェックは行っておられたとおっしゃっていました。
しかし、今回は悪性腫瘍の発生した場所(膵臓)が悪く、発見時には手遅れになっていたということです。告知からしばらくはいろいろ可能性を探られたようですが、その後は覚悟を決められ、私ども親しい者たちとも2回ほど見舞いを受けていただき病状の経過説明も克明にされたほどでした。
せめてもの慰めは、告知以後御家族と過ごされる時間が10カ月余りあった点で、ある程度の御準備ができたのではないかと思っています。
今回は、私自身の経験として、残された時間を知った同年代の方とかなり緊密な時間を過ごした初めての経験で、死や人間の最期の姿について考えることが多くありました。密度の濃い時間であったと思っております。無情であり、無常でもあると思っております。
occhanyama さま
お立ち寄りありがとうございます。
なににご興味をお持ちになったかではありますが
とにかく健康で元気なことが最高の幸せ。
家族はもとより友人も。
とにかく飲むことが大好きなもので、、、
善と悪、場合によっては健康、不健康。
心のありかた、、、強い意・志が欲しい年齢になってきましたです。
拝見してお友達の精神力といいますか、強さ、潔さがすごいです。
さらに鍛えたいと思います
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