今年も日高に向けて沢トレ（本宮山宝川本沢右俣）

先週のキナバル山と並んで、今年のメインと考えているのが北海道日高のカムエク山行。昨年のＳＷでは（初日悪天候で神威岳から暑寒別岳へと変更したため）チャレンジできず、三百名山の中では最難クラスの山だとリスペクトしています。

慣れない沢登りの要素もあるので本日、本宮山宝川本沢右俣で沢トレをしてきました。沢装備の最終決定と段取りチェックが目的です。

結果、フェルト底の沢タビは濡れた岩上でのグリップ力はサスガながら、長い未舗装林道歩きは苦手。軽量さでは一番のトレランシューズは水中のヌメリにかなりの不安。そして、岩でのグリップ力には安心感があるファイブテンは水を含むとかなり重くなり、いずれも一長一短。ファイブテン一足でいくか、沢タビも装備に加えるか思案中・・といったところです。

本宮山の宝川本沢右俣は、本日は水量が少なくすぐ隣に一般登山道の国見岩コースがあるなど本格的な沢登りコースではありませんが、小滝直登の水しぶきなど、それなりに涼感を楽しめました。

但し、北海道は豪雨が続いているとのことで、台風に寄り切られてＡプランの「カムエク日帰り」は延期かなぁ？？