朝ドラの「おかえりモネ」をお昼の再放送で見ていたら、樹齢300年のヒバの木が伐採されるシーン、、。そこで思い出されたのが読んだばかりの向田さんのエッセイ集「夜中の薔薇」。その中の「楠」というテーマの最初の一、二行を引き写します。
私の書くものには、滅多に木が出てこない。
テレビ、ドラマの場合、樹木一本も制作費に響くからである。
この後に木を出さない理由は外にもあることが判り、胸を打つお話になるのですが、、「モネ」でも多大の製作費をかけているのだろうか)。
講談社文庫新装版のこの本は、市民図書館に行った際、館内の売店から入手し読み始めたばかり。向田邦子氏が51歳で逝かれてから凡そ40年、氏を偲びながら読み進めたいと思います。
続いてテレビの話ですが、「2030 未来への分岐点」番組で「AI ×戦争 新たな脅威」、録画したのを今日みました。背筋の凍るような怖い映像でした。解決できるのは「叡知」だけなそうです。どうかどうか「叡知」が生まれますように、切に深く祈念いたします。
※コロナと梅雨により、日々本とテレビ三昧です。
おはようございます。
テレビ番組は見ていないのですが、AIは何処へ行きつくのだろうか、と不安になることは有ります。手塚治虫の漫画に出てくるような、自ら考えて動くロボットが誕生するのではないかという不安です。
AIが人間を駆逐して自らの世界を作り出していくという恐れです。人間はAIに役立つ者だけが生かされ、不要な者は駆逐されるのです。残ったものはAIの奴隷となって生きることになるのです。
ロボットでも鉄腕アトムのようなロボットならいいと思います。人間全体が安心安全に過ごせますから。
コロナ禍で金融機関を使って、酒卸し業者に圧力をかけさせるような政策って、時代劇に良く出てくる悪徳役人と高利貸しが結託して暴利を貪るようなやり方と同じです。
今の時代に、金融機関にそれをやれと言っても無理でしょう。反発を受けて撤回しましたが発想が貧弱です。こういう政治家の教育用のロボットが出来るといいですね。ロボットはイエス・ノーの二者択一、忖度はありませんからね。ああ、それもだめか。問題を作るのは人間だから・・・・。
とても怖い番組でした。例えば戦争になって壕に隠れたとしても、スマホなど持っているとAIが正確な位置を探し出し攻撃するそうです。逃げも隠れもできず皆殺しになります。テロ集団がAIを武器としたら人類の未来は悲劇的なものです。特に子供や若人の未来はどうなるのでしょう。深く考えたら狂いそうになります。不便で素朴な時代の方が幸福だったということにもなりそうです。
例の公園の碑の、矢沢宰さんは「生命の詩人」と称されたようですが、21歳の若さで結核で彼岸に旅だたれました。「光る砂漠」という詩集を図書館から借りて読み、感銘いたしました。コメントありがとうございます(._.)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する