越中にある拙宅のバルコニーからは薬師岳がよく見える。先日、その裏側の飛騨山之村に行った訳だが、さるぼぼや蕎麦と同列に、文庫本が籠の中に無造作に入れて売られていた。407円と安かったこともあり、つい購入してしまった。あらすじは写真の通りだが、これだけでは何故、山之村に繋がるかは、わからないであろう。(興味のある方は是非読んでお確かめを。)
実在モデルが居たというこの物語だが、主人公は最初越中有峰村に住もうと思って行ったが、何か違うと思い、山之村にしたそうだ。多分、越中人は全員そこで「何でやねん⁉︎」と、つっこみたくなるであろう。物語はまさに純文学といえる高い精神性に基づく感動的なもので一読の価値ありで、お薦め。
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