軽いは正義？

「人と同じペースで歩けるように荷物は軽く」
「余計なものは持ってこない」
「もっと速く歩くように努力してほしい」

159cm55kg40代女性　体力普通
ヤマレコだとだいたいいつも1.0くらいの普通ペース
対してパーティの他メンバーは山岳会所属の男性
0.5〜0.6ペースでも歩ける健脚

待ってもらってはリスタートのくりかえし
マイペースで　と言われても
先行者の姿が見えなくなると
気持ちが焦って息があがるあがる
確かに全然付いていけない

体力が無い私が足を引っ張っている　確かに
でもこれって人と同じペースで歩けてないことになるの？
1.0じゃだめ？
みんなの「いつものペース」では歩けてないだろうけど
この1.0が私の精一杯のペースで…

持ち物は　いつも単独行だから何かと心配で
モバイルバッテリー普通のとソーラーの2個持ってきちゃうし
グローブも岩用指なし・指あり・革のもあるし
ヘッドライトも小さい予備のも持ってるし
荷物多いのは自覚ある
でもいつもこれ背負って歩いてる

それにこのカラビナは友達からのプレゼントで
お守り代わりにザックに付けてるもの
確かにちょっと重い
はずしたほうがいいと言われたけど
これはつまり「余計なもの」になるの？
見たらがんばれるやつなのに
これをくっつけてあちこちお山歩いて来ました
ペースはいつも1.0だけど
すごく予定より遅くなったこともないし
だから荷物の重さは適正な範囲内かなと
「歩けてる」と言っていいと思ってたよ

軽量化って自分が「軽くしたいな」って思って
取り組むものじゃないの？
外から言われて
自分にとって大切で　山へ連れて行きたいと思うものをはずしてでもやるもの？

カラビナははずしました

コメント

littletrekker

のりっつさん こんにちは。
荷物の重さと歩く速さ、そして山の選定とパーティー、悩ましい問題ですね。
私も往時は幕営装備を含め20kg以上を背負って、昭文社の青い山地図(今よりコースタイムが短い)の7掛位で歩いていましたが、今は高い山は小屋泊りで荷物も10kg程度にしています。
幹事を務める山の会(先週は丸山に登りました)では、年齢も30代から70代までいますが、健脚の幹事の誰かが最後尾を務め、それぞれのペースで歩きながら、山を楽しんでいます。
山は仕事ではないので、楽しめるのが一番。パーティーも足前が揃っているか、
揃ってなくても気を使わなくて良いパーティーで登るのが、楽しめるコツではないかと思っています。もっともチャレンジも大切なので、レベルの高い人と歩くのも学びのあるもの。その辺、バランスが難しいですね。
安全や軽量化は確かに大切ですが、それで何か欠落感がでてしまっては楽しくありません。
年齢を重ねるとともに、荷物も自分の好きなものを持って登れる山、パーティーで登るのも良いのではないでしょうか。もっとも私の場合、減量が一番の軽量化なのですが、これはなかなか難しいですね。...

noritz

littletrekkerさん
コメントありがとうございます♪
20kgで7掛…すごいですね　以前山道具のお店で試しに背負ってみたことありますが　その場で後ろにひっくり返りそうでした💦

そうですね　チャレンジングな目的でレベルの高い人と歩く意味はあると思うのですが
… ハイレベルな人の中で自分だけ低レベルっていうのはちょっとつらかったですね…
彼らに少しでもついていけるように荷物を軽量化しなさい　というのは理に適っているとは思うのですが　これを持って山に行きたいなぁと思うものを削ぎ落として　とにかく速く遠くへ歩くことだけが山へ行く目的だったかなって　思ったり…
ただ一人前に歩けてない以上　そんなこと言ってられないですけれども…

本体の軽量化は目からウロコでした　確かに5kg…3kgでも削れたら　少しは楽になるかなぁ　海の幸山の幸おいしい季節なのがツライとこですね　ダイエットするかなぁ…笑