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Yamareco

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2013年09月17日 10:47未分類全体に公開

山のルールの謎

ヤマレコ日記を拝見しておりましたら、『完全ガイド 関東・越後の避難小屋114』(随想舎、2004年)というガイドブックが紹介されている日記がありました。
(ここには本来、当該ヤマレコ日記のリンクを張っておりましたが、本日記コメントにおける議論を踏まえ、リンクを削除、本文の一部修正を行いました。〈2013/9/19修正〉)

私は避難小屋というのは「悪天候、けがなど予期せぬ事態が発生した際、緊急的に、やむを得ず避難するための小屋」と理解していたのですが、それは間違いだったのでしょうか?

なぜ私がこのような理解をするに至ったかというと、以前、何かの山雑誌の記事で、
「年金暮らしの団塊世代の登山者が増えたのにともない、山登りのコストを削減する目的で、本来なら緊急時のみ利用が許されている避難小屋に計画的に宿泊する登山者が急増し、本当に緊急避難を必要とする人が入りきれない事態が起きている」
という記事を読んだことがあるからです。
夏期シーズンのみ管理人が常駐し、通常営業を行っているような避難小屋は別として、谷川岳周辺の避難小屋などは収容人数も少なく、かつ稜線上に営業小屋も少ないのでその利用が問題となっている、とその記事にはあったことから、
私は「計画的な避難小屋泊は禁止」と理解していたので、
このような書籍が存在することは驚きでした。
私の理解が間違っていたのでしょうか?
レコを見ている限りでは檜尾避難小屋などは普通に登山者が宿泊(あるいはテン泊)しているようなので、ずっと延期している中央アルプス縦走、檜尾避難小屋泊で計画しても良いのかしら?
(山岳警備隊の方に、ここは避難小屋であるから計画的な宿泊は避けるように、と注意を受けたというレコも見たことがあるのですが…)

他にも山のルールについて疑問に思うことがいくつかあります。

1. 積雪期日光男体山、浅間山火口など、登山禁止が明らかな山についてはさておき、積雪期富士山は登山可能なのでしょうか?
(登りたいのですが…)

2. 最近、「ビバーク」と称する、指定幕営地以外での計画的ツェルト泊レコを見かけますが、これは山のルール的には許されているのでしょうか?
(私の理解では、ビバークとはあくまで緊急時に幕営地以外で幕営することを指しているのですが、
最近、「ビバークの経験も積まないとね!」的な、計画的な、ツェルトでの、幕営地以外での幕営例を見かけます。
幕営地は山林保護の観点から指定されているのであるからして、私はこれは闇テンと変わりない行為と認識していたのですが、もしかして底布のないツェルトのような形態なら許されているのでしょうか?)

3. こちらも最近レコで見かけたのですが、降雨後の登山道など、泥ですべりやすくなっている時、アイゼンを使用することをすすめるレコを拝見しました(かなり山経験のある方のレコです)。
泥道でアイゼンなど使用したら、道は代掻き後の田んぼくらいすごいことになり、登山道の破壊もいいところなのではと想像するのですが、これは一般的な行為なのでしょうか?

…などなど、さまざまな疑問が頭に浮かんでくるわけですが、
自分自身、勘違いからものすごいルール違反をしている可能性がないとも言えないので、リアルな山行では思わず口をつぐんでしまう私です。

以上、辛口山ガールからでした♪
(…今回、辛口じゃないですね。)
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コメント

避難小屋の利用について
避難小屋の利用のしかたについては、個々の避難小屋の管理者に問い合わせるのがよさそうです。

たとえば、巻機山、中ノ岳など、新潟県南魚沼市内の避難小屋の場合、利用目的を緊急避難に限定してはおらず、計画的な宿泊に利用してもかまわないとのこと(南魚沼市商工観光課)。

登山禁止やビバークについても、「ルール」があるならぜひ聞いておきたいです。

私も気になっていた問題提起をありがとうございました。
2013/9/17 15:33
RE: 山のルールの謎
はじめまして。

避難小屋を利用しての山行はずっと以前から(何十年も前から)行われているものであり、昨今始まったことではないのはご存知かと思います。
問題は避難小屋を利用することではなく、その利用に関してのモラルの低下だと思います。

「立ち去る時は来た時よりも奇麗に」

これが昔から避難小屋利用の最低限のマナーです。
ですが避難小屋へ立ち寄ってみると、たまに床の上は土足の足跡だらけ、ゴミは残され、稀に隅っこに紙の山があり、その下に排泄物が隠されてたことも・・・。

また、利用している時に遭難しかかっている人が入ってきたけど、宴会中のメンバーで満員で追い出されたという話も聞いたことがあります。

非常に悲しいことだと思います。

1.はどうなんでしょう?今年から厳しくなるようなので、冬の剱岳みたいになるかもしれませんね。

2.国立公園、国定公園内は勝手に幕営は不可です。
もちろん計画的ならツェルトも不可です。
それ以外は地主と相談です。

3.おっしゃるとおりです。アイゼンなんか付けるより、歩きかただと思います。その方だけならまだしも、10人パーティが全員アイゼン装着してぬかるんだ登山道を歩かれたら後から登る人はたまったもんじゃありませんよね。
それに、その記事を読んでみんな真似したら・・・。
人気の山の登山道なんて雨が降るたびに補修です。

厳密にいえばこんな感じですかね。

普段、ヤマレコを見てると思うんですが、モラルと言うか、常識のない方々がちらほらと見えるのはなんだか残念で登山というものが否定される時が来るのでは?と危惧されます。
2013/9/17 16:17
RE: 山のルールの謎
檜尾の避難小屋は快適ですよ〜
土日は混雑しそうですが。。
周りに山小屋、テント場もないし。
景色素晴らしく、ロケーション最高です。
協力金1000円入れる箱有りますので
使用問題無いんじゃないでしょうか。
1000円入れないのは問題外ですけどね。
2013/9/17 16:46
ゲスト
RE: 山のルールの謎
karakuchiさん、こんばんは。

「避難小屋」ですが、アルプス等の様に営業している小屋がある地域では、原則、緊急時(体調が悪い、悪天候、予定より遅れた場合等)以外の利用は出来ません。中にはテントを持たないでそこに泊まるマナ−違反の人もいますが・・
一方、規模の小さな地域の避難小屋は建設当初から、宿泊目的にされている場合が比較的多いですね。

富士山の登山ですが、今年の3月19日に静岡・山梨両県の協議会があり、事務局サイドから「冬山登山はリスクも大きく、ここ10年間に遭難件数も約倍に・・それと、二次災害の可能性がある危険度の高い救助活動云々。」
それに対して、「冬山初心者から経験者までを一括して禁止」と定めることに疑問を投げ掛ける登山家の発言も有り、今日に至っていますが、訳の分からない登山届出書の提出を求めていますが・・

ビバ−クですが、法的な根拠は無くてもその土地は国有地(一部は民間所有)ですので、狭義に解釈しますと他人の敷地に無断でテントを張っているみたいですね。
幕営ですが、災害が発生しても出来るだけ被害の少ない位置を選定していますし、急病の方がおられてもヘリの活動し易い、その様な目的です。尚、緊急時や公務上でのビバ−クは認められています。

泥道でアイゼンは好ましくありません。積雪の浅い時にも使用されますが、地には樹木の根が張っていますので、傷つける事になります。
レコ会員登録さえすれば投稿は自由です。検閲もありません。遭難者の中にもレコの「山行記録」を参考にした人もいます。
軽はずみでの投稿は迷惑なので、謹んで頂きたいですね。
管理者に心配を掛ける事のない様にしたいですね。

karakuchiさんの様な方ばかりでしたら、協力金の徴収も不要なんですが・・
2013/9/17 20:55
RE: 山のルールの謎
こんにちは辛口さん
避難小屋や夏の登山道ルートの話は、山というより(誰かが誰かのために整備している)公園のようなものなので、公園利用者としてのきまりがどこかにあるかもしれません。

富士山の冬に関しては、誰かが誰かのために整備している公園ではない「山」ですから、経験ある登山者が登るのに何の制約もないと思います。
但し富士山の場合、特に今年は世界遺産登録の騒ぎがあって、しかも富士山は本当に特殊で有名な山なので、夏と冬の区別もつかない全くの初心者が冬にやって来て滑落死亡するような事故があまりに多いのです。本当に。それで、自治体や警察もどうしてよいのかわからず「原則禁止」ということばを使っています。が、「登山するなら計画書を警察に提出する」とあります。警察にしても、計画書をみて可否を判断するシステムも力量も無いと(僕は)思うので、折衷案としてそのようにしているようです。
冬季富士山を登るのなら、ほかの冬山も同じですが、それなりの経験を積んで、それなりの計画を立てて、緊急連絡体制を構えてからならまったく問題ないと僕は思います。
公園ではない天然の荒ぶる山を相手にするときは、公園利用規約とは違う準備をするべきです。

積雪期富士山はまともな登山者にとっては禁止してはならないすばらしい山です。これを禁止しては世界遺産の名が廃ると僕は思います。
2013/9/17 21:04
避難小屋は?
こんばんは、たわけものです。

私も、避難小屋は、おっしゃる通り、避難する小屋だと思います。
宿泊する小屋なら、呼び名を変えたら、良いと思います。

ところで、登山期間以外の男体山のレコを見ると、憤慨します。
(地権者がダメだと言っているのに、登っています。
自分の犯罪を公にしています。)
私は、これで、ヤマレコを見る機会がかなり減りました。
2013/9/17 22:09
RE: 山のルールの謎
皆様、たくさんのコメントをありがとうございます。
大変勉強になります。

shiremono様

確かに、避難小屋ごとにルールが異なる場合がありそうですので、避難小屋を利用する縦走計画を立てる際には管理している市町村などに問い合わせるのが一番間違いがなさそうですね。
アドバイスありがとうございます。

nissy31様

大切なのは避難小屋を利用する上でのマナーとのこと、おっしゃる通りだと思います。
また、本当に避難してきた登山者が避難小屋に入れないなどという事態は決してあってはならないことだとも思います。
(ただ、ひとつ思うのは、避難小屋利用の山行が長く行われてきた山域であっても、現在のように登山者が急増している状況では、従来のように利用することが不可能な場合があるのでは、ということです。)
ツェルト泊について、また泥道でのアイゼン使用について、ご教示ありがとうございます。
やはりツェルトと言えど、国立公園、国定公園内での計画的な利用は禁止なのですね。
また、泥道でのアイゼン使用も推奨されないとのこと、もやもやが晴れました。ありがとうございます。

houraiken様

檜尾避難小屋、確かに快適そうなのですが・・・
以前拝見したレコに、空木から檜尾岳に幕営装備で向かう際、山岳警備隊員から注意を受けたというレコがありまして、これが気になっているのです。
もしかすると檜尾避難小屋では小屋泊は許されているが幕営は禁止ということだったのかもしれませんね。
いずれにせよ、管理者に確認する必要がありそうです。

nonkibou様

詳細なご教示をありがとうございました。
避難小屋泊について、やはり小屋や山域ごとにルールが異なるということでしょうか。
テントを持たずに、というのはシュラフ、マットなどのみ持参で、最初から避難小屋泊を計画している山行ということですね。
そういうレコも散見いたしますね。
また、積雪期富士登山、ビバーク、泥道でのアイゼン使用についてもご教示ありがとうございます。
勉強になります。

yoneyama様

コメントありがとうございます。
確かに、公園と同様、管理者ごとに利用ルールが異なるのかも知れないですね。
事前に確認をするよう気をつけたいと思います。
富士山について、富士山ならではの特殊事情(そして今年ならではの特殊事情)もあるのですね。
自分としては、冬富士に登る際には十分な準備をした上で臨むつもりではありますが、「通行止め」のゲートを乗り越えて登るのは心理的に抵抗がありますので、出来ればルールを明文化してほしいところです。
(明文化されると登れなくなるかもしれませんが・・・)
そして、yoneyamaさんが富士山を愛されている気持ちがとても伝わってきました。
いたずらに冬富士禁止がまかり通ってしまわないよう、軽率な登山者が減ること祈ります。
そして話がずれますが、プロフのお写真、癒されます♪
ご教示ありがとうございます。
2013/9/17 22:17
RE: 山のルールの謎
tawakemono様

時間差で御礼コメントがずれてしまいました。
申し訳ございません。
避難小屋について、ご教示ありがとうございます。
また、日光男体山について、私も同じ気持です。
神社の私有地という、言わばご神域を汚す行為は登山以前に人として避けるべきである行為であると感じます。
また、浅間山火口についても、立入禁止にも関わらず、自らの蛮勇を誇示するようなレコを見るたびに、もし何か事故があった場合には救助にあたる方にどのような申し開きをするつもりなのかと憤りを感じます。
火山の危険性についてはもっと周知されると良いと思います。
2013/9/17 22:21
RE: 山のルールの謎
はじめまして、karakuchiさん。

ルールに対する疑問やみなさんのコメントが大変参考になりました。
まことに勝手とは思いましたが、
コミュニティの「山でのルール・マナー」トピック「論議の場」にリンク張らせて頂きました。
トピックNo.7です。
http://www.yamareco.com/modules/xsns/?p=topic&tid=590

もし、都合悪いようでしたらご連絡ください。
すぐに削除致します。
2013/9/17 22:35
ゲスト
RE: 山のルールの謎
karakuchiさん、初めましてこんばんは。
気分を害されてしまうかも知れませんがコメントをお許しください。

『問題提議』としてのkarakuchiさんの考え方や内容や寄せられたコメントに対してのものではありません。他人様の日記等に違和感があればその日記なりレコに直接コメントするのが本来のネットのマナーではないでしょうか?
あるいは、問題を新しく提議する意識としてなら他人のURLを示すんじゃなくて、問題を感じた内容を簡潔に文章としてまとめるのが本来正しいやり方だと思う訳です。

他人様の日記や記録の内容の是非はともかく、他人の日記なりを無断引用するには何らかの配慮が必要であって、それを省略して辛口に展開することは残酷に思います。どんなに内容が優れていても。

つまり、問題提議の内容や寄せられたコメントが100点満点正論の素晴らしいものであっても、それは他人の敷地に無断で立てたビルであります。そのビルが遠くからどんなに立派に見えても、そのあたり、最初の最初で違和感を感じたのが私の正直なところです。

こんなコメントもしない方がいいのかも知れませんが、お節介でした。気分を害されたらお詫びします。
2013/9/18 1:37
RE: 山のルールの謎
日記本文からコメントまで拝読させて頂いていました。

murrenさんの以下に同意です。
>他人様の日記等に違和感があればその日記なりレコに
>直接コメントするのが本来のネットのマナーではない
>でしょうか?
>あるいは、問題を新しく提議する意識としてなら他人
>のURLを示すんじゃなくて、問題を感じた内容を簡
>潔に文章としてまとめるのが本来正しいやり方だと思
>う訳です。
2013/9/18 7:21
RE: 山のルールの謎
tabio様

コメントありがとうございます。
リンク、全然問題ありませんので大丈夫です。
トピックの方、拝見させていただきました。
歩荷の方への挨拶についての議論、興味深く感じました。
私自身は歩荷の方はお仕事で山に登られているとの認識でしたので、軽く礼をする程度にとどめ、お声をおかけするのは控えておりました。
でもそれがマナーかと言われると・・・分かりません。
いろいろと面白いですね。

murren様、nba01323様

ご意見ありがとうございます。
murren様のおっしゃること、もっともだと思います。
そしてそれは私が最初に日記を書いた時点から内心感じている葛藤でもあります。
しかしながら、私が自分の日記を通じて伝えたいのは個人的な批判や論争ではなく、あくまで問題提起であることから、リンク先の日記やレコに直接コメントを書き込むことは避けたいという思いがありました。
(問題は「個人」ではありませんので。)
また、それならば「問題を感じた内容を簡潔に文章としてまとめる」のが正しいやり方という考え方もあるかもしれませんが、その場合、私の主観によるなんらかのバイアスがかかるリスクを完全には拭い去れないことから、URLを示すのがもっとも客観的な態度となるのではないかと思いました。

気分を害されるかも、とのこと、そのようなことは全くありません。
私はこういった公の場で、大人が自分の意志で、公開制限を付けずに、自分の意見を発信するのであれば、自分の意見に肯定的な反応のみならず否定的な反応も受け入れる覚悟をするべきであると考えています。
その観点からも、私は私の日記に対するご意見、ご批判、引用、全てを受け入れます。
karakuchiは自分への辛口もwelcomeですのでご安心ください。
2013/9/18 9:19
RE: 山のルールの謎
山のルールまだ初心者なので勉強中ですが
ヤマレコのルールは下記のとおりだと思っています。

5.禁止事項

また、次に該当する行為を禁止します。
・著作権、肖像権、その他知的財産権、財産、プライバシー等を侵害する行為。
・他のユーザーおよび第三者を誹謗中傷する行為。

投稿した情報やコメントの著作権等は当該投稿を行ったユーザー本人に帰属されるものだと思います。
これを独占的に使うのは著作権の侵害行為ではないでしょうか?

批判では無い、と明言されても、相手が誹謗と感じれば
他のユーザーおよび第三者を誹謗中傷する行為に抵触すると思います。
2013/9/18 12:03
RE: 山のルールの謎
to4様

ヤマレコのルールについてご教示いただき、ありがとうございます。
投稿した情報やコメントの著作権等が当該投稿を行ったユーザー本人に帰属することは同意いたしますが、
リンクを張る行為が著作権侵害行為に当たるかどうかについてはさまざまな見解があります。
ちなみに公益社団法人著作権情報センターでは、リンクについては以下のような見解を示しているようです。
「リンクとはホームページをほかのホームページに結び付ける機能をいい、ホームページに飛び先を書き込んで、それをクリックするだけで目指すホームページにジャンプできるようにすることを「リンクを張る」という言い方をします。リンクを張ることにより、他人のホームページにある著作物に容易にアクセスすることができるだけに著作権侵害とはならないかが問題となります。

結論を先にいえば、リンクを張ることは、単に別のホームページに行けること、そしてそのホームページの中にある情報にたどり着けることを指示するに止まり、その情報をみずから複製したり送信したりするわけではないので、著作権侵害とはならないというべきでしょう。

「リンクを張る際には当方に申し出てください」とか、「リンクを張るには当方の許諾が必要です」などの文言が付されている場合がありますが、このような文言は道義的にはともかく、法律的には意味のないものと考えて差し支えありません。ホームページに情報を載せるということは、その情報がネットワークによって世界中に伝達されることを意味しており、そのことはホームページの作成者自身覚悟しているとみるべきだからです。リンクを張られて困るような情報ははじめからホームページには載せるべきではなく、また載せる場合であっても、ある特定の人に対してのみ知らせようと考えているときは、ロック装置を施してパスワードを入力しなければ見られないようにしておけばよいだけのことではないでしょうか。」
参考URL:「Q12:無断でリンクを張ることは著作権侵害になるでしょうか」
http://www.cric.or.jp/qa/multimedia/

なお、私の日記が誹謗中傷に当たるかどうかについては、「どの部分が」、「誰に対する」誹謗中傷に当たるかをお示しいただければと思います。
2013/9/18 15:21
RE: 山のルールの謎
karakuchiさん、こんばんは。

このタイミングでコメントするのは勇気が要りますね。
でもまぁ、あまり肩肘張らずに気楽に行きましょうよ。

まずは、当初の疑問について思うところを。

1.積雪期日光男体山〜
これは、いろんなケースがあると思いますね。
地権者が禁止としている場合は当然ダメだと思いますが、登山道の管理者が登山禁止としている場合の多くは、警告、或いは管理者の免罪符的意味合いが強いと私は思っています。そもそも、管理されていない登山道(いわゆるVルートなど)に禁止の看板が立てられないことを考えると、厳格に捉えることにあまり意味を感じません。

2.「ビバーク」と称する、指定幕営地以外での計画的ツェルト泊〜
「ビバーク」とは緊急非難的幕営なので、場所を問わずやむを得ないでしょう。計画的ビバークというのは日本語がおかしいですよね。で、テントにしろツェルトにしろ、幕営(野営)が許されるか否かは、山域によるものと認識しています。もちろんこれも、地権者が禁止としている場合はダメですね。

3.降雨後の登山道など、泥ですべりやすくなっている時、アイゼンを使用〜
これはですねぇ、アイゼンを使わない方が荒れないので反対ではないんですが、道が荒れることを問題にするなら、登山靴よりスニーカーの方が良いだろうし、いっそ歩かない方が良いわけで・・・なぜ良し悪しの境界が登山靴とアイゼンの間なのか、少しだけ引っ掛かります。結局は、多くの人が妥協できる、あえて悪く言えば人間のエゴなのかなぁなどと。。。
それと私、人間の自然破壊について「本当に破壊しているの?」という疑問を持っています。本筋から外れるので、その考えをここでは書きませんが、実はアイゼン使用について100%反対とは言い切れません。

以上、karakuchiさんの当初の疑問についての、私個人の考えです。


さて、自分の日記が思わぬ方向に流れて行き、さぞ戸惑っているのではないでしょうか。
多くは書きません。

リンクの貼り付けに関してですが、著作権がどうの以前に感じて欲しいと思いました。
karakuchiさんは違うかもしれませんが、少なくとも私がリンクを貼られた立場だとしたら、ものすごく不愉快に感じるでしょう。良い話ならともかく、悪いサンプルとしてやり玉に上げられたみたいなのですから、尚更そう思うと思いますよ。
「そんなつもりは毛頭ありません。」とお願いですから反論はしないで下さいね。 これはkarakuchiさんの意思とは無関係な、認めざるを得ない受け手側の感情なのです。ぜひ訂正をお勧めします。

すみません、もう一つ。
例え納得のいかないコメントがあっても、追及するのはできれば止めた方が良いと思いますよ。
「違うんだ!」と訴えたい気持ちは理解できますが、コメントした方の考えはそう変わらないでしょうし、思った以上に、キツイ文章になってしまうものです。事実、karakuchiさんの最後の言葉は、失礼ながら、回答を期待しない挑戦的な捨て台詞のように私には響きました。
文章って難しいですよね。絵文字一つでニュアンスが一変しますから。

長々と乱筆乱文、失礼しました。ご理解いただけるかどうかはわかりませんが、私の考えを書かせていただきました。
礼儀はわきまえたつもりですが、気分を害されたかもしれません。その際はお許しください。
2013/9/19 0:28
RE: 山のルールの謎
kinoe様

まさに「このタイミングで」わざわざコメントを下さり、ありがとうございます(笑)

1についてですが、日光男体山の場合、確か男体山自体が二荒山神社のご神体であり、その関係から登山時期が制限されていたように記憶しています(間違っていたら申し訳ありません)。富士山の場合、確か九合五勺までは山梨県・静岡県の管轄ですが、そこから上は富士浅間神社の私有地、でしたでしょうか?それに加えて開山期はご神体が山頂に行くとか行かないとか、権利関係が交錯しているのでルールが曖昧になっていたように思います(こちらももし間違っていましたら申し訳ありません)。
富士山についてはおっしゃる通り、警告、免罪符的な理由も大きいかと思います。
避難小屋のルールと同じく、こちらも個別に調べて見たほうがよさそうですね。

2についても、確かに本当の意味での「ビバーク」であれば可否を問うこと自体が的外れですね。レコで計画的「ビバーク」を拝見するたび、???と思っています。

3のアイゼン使用についてもご意見をありがとうございます。人間の「自然破壊」にも関連してきますが、この問題には、程度の問題も大きいかと思います。具体的に言うと、登山者の人数が増えるとそれまで認められてきた行為が問題となってくることがあるかもしれないということです(闇テン、避難小屋泊、直火での焚き火なども登山者が少なかった時代には問題とはされなかったかと思います)。山のオーバーユースとも関連して考える必要があるかもしれませんね。

また、リンクの張り方についてご意見をありがとうございました。
to4様に対するコメントについては、法的見解からコメントをいただきましたので法的見解からお応えしたのですが、私自身の考えとしてはmurren様に差し上げたお返事にも書きましたとおり、内心の葛藤もありました。
ですのでkinoe様のおっしゃることもよく理解しております。
「公の場で意見を発信する以上、それが広く伝達され、さまざまな受け止められ方をする可能性を甘受するべき」という私の信条に変わりはありませんが、今回は先方の気持ちを配慮し、リンクは削除したいと思います。

このような雰囲気の中、コメントをありがとうございました。
2013/9/19 23:29
『完全ガイド 関東・越後の避難小屋114』
そのガイドブックを読んでみました。

著者は、それぞれの避難小屋について、自由に宿泊してもいいのか緊急時以外に宿泊してはならないのかを、当然のことながら調べています。そして、数的には例外的な緊急時限定の避難小屋については、その旨を小屋の紹介文中に記載しています。

以上、ご報告まで。

ついでに、リンクの問題について。

どちらかというと、私はkarakuchiさんの考えに近いです。でも、自分がそういう形で問題を提起するのを想像してみると、心理的なハードルが相当高いです。同じヤマレコユーザの日記や記録を批判的に取り上げるのであれば、少なくともその記事のコメント欄にトラックバックのような意味でのあいさつを入れるだろうと思いました。
2013/10/3 21:06
RE: 山のルールの謎
shiremono様

再びのコメントをありがとうございます。
また、ガイドブックについての情報をお寄せ下さり、ありがとうございました。
緊急時限定の避難小屋が「数的には例外」というのが意外です。
最初のコメントでもおっしゃっていたように、この問題には地域差があるのかもしれませんね。
しかしその場合、「避難小屋」という名称を変えるほうが、混乱を招かないのではないかと思います。

リンクの問題についてもありがとうございます。
心理的なハードルについては私も同感です。
しかしながらヤマレコにおけるそういった、ある種の「同調圧力」が、自由な議論を妨げる障壁となっているのではないかとも思います。
実際、ルール違反が明らかなレコに対して明確に反対を述べているコメント見ることはほとんどなく、同調コメントが大半だと思います。
その意味で、こちらで皆様の忌憚のないご意見を伺えたことは大変有意義であったと感謝しております。
2013/10/4 15:57
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