書いてあることを鵜呑みにしないでください。
独自単語含む。
ビレイヤー
右手は絶対離さない
ビレイヤーとクライマーの体重差は1:1.4まで
クライマー(主人公)
してほしい事は積極的にビレイヤーに伝える
〜トップロープ(TR)
※準備
クロスチェック
ビレイヤーはクライマーのハーネスがきちんと着用されているか、結び目がしっかり整っているかをチェック(ロープを少し引っ張り緩まないことを確認) 。
クライマーはビレイヤーのハーネスと、ビレイデバイスとHMS安全環をチェック(ロープを引っ張りデバイスのブレーキが効くこと、安全環が外れないことを確認) 。
クロスチェックの後に靴を履く(靴を履いたままだとクロスチェックせず無意識に登り始めてしまう危険がある)。
※クライムオン
ビレイヤーはロープを、腰掛けテンションになるまで繰り取り、もう一度繰り取りながら立つ。地上から2~3mまではロープを張り気味にしておく。
※ロワーダウン
クライマーは、ビレイヤーに対し「テンション」とコールする。
ビレイヤーは、腰掛けテンションになるまで繰り取り、「テンションOK」とコールする。
クライマーは、ホールドから手を放し、結び目を掴んで「降ろしてください」とコールする。
ビレイヤーは、「降ろします」とコールした後に腰掛けから立ち上がりロープを繰り出しつつ降ろしていく。
クライマーが接地する前に、ロワースピードを若干緩めておく(クライマーの怪我防止)
※フォールの体勢
無理にホールドを掴みに行かずクライマーロープの結び目を両手で持ちながら落ちる。
〜リードロープ(LR)
※基本姿勢
左手はクライマー側ロープを握ってATCにくっつける。右手はビレイヤー側ロープを握って腿横にくっつける。このときATCから右手までのロープテンションは張り過ぎない。
※立ち位置
リードルートから半径1m程度。クライマーが進む方向の反対に立つ。
※ロープ繰り出し
・単体(右手を腿から大きく下から後ろに振ってロープを取り、ATCにつけていた左手からロープを繰り出す。右手はビレイループから腿へ)
・連続(単体で繰り出したあと左手をATCまで戻して再度繰り出す)
・キンク防止(単体で大きく下に振っていた右手を横に振る)
・少しずつ(右手で少しずつ繰り出す)
※ロープのたるみ
地上から1ピン目までは
1ピン目までは、張らずともたるみ無し
1段目をクリップするまでロープが絡まないように左手で軽く束ねる。
3ピン目までは、カタカナ「ノ」の字
以降終了点まで「J」の字
※ロープの繰り取り繰り出しタイミング
クライマーの腰がクリップより下なら
繰り取り
(クライマーからクリップまでのロープたるみも意識して繰り取る)
クライマーの腰がクリップより上にきたら
繰り出し
(クリップの為にロープを掴んだタイミングで繰り出す。クライマーの動きをよく見る)
※フォールの体勢
できる限りクリップ位置が腰より上のタイミングで落ちる。落下前にウォールとの衝突地点を予測してそこに身体を投げ出して足で衝撃を緩和する。
10/18追記
ロープのねじれに要注意 ATCの摩擦部から外れることがある。なんとか戻す。
リードビレイのロワーダウン時、ダブルハンドの左手はビレイループにつける。
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