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前回から大きく変わったのは荷物の積載方法。
前回はシンプルにテント泊装備をパッキングした60Lのザックを荷台に括り付けて行き、それはそれでシンプルで良かったんですが、問題点もいくつかありました。
・荷物が干渉してしまい、いちいちザックを荷台から外さないとメットインを開けられません。(特に帰りにお土産買う時に不便)
・山行中不要なもの(下山後の着替えとか)を入れておく場所が足りない。これはxforce特有の問題かも知れませんが、メットインにヘルメットを入れるとあとは空きスペースがあまりありません。かと言って雨降るかも知れないのでヘルメットをメットインの外にぶら下げておくのもちょっと…。結局前回はバスターミナルのコインロッカーを利用しました。
・積載状態が気になる。10kg以上あるザックをゴムで括り付けているので、どうしても不安になりチョイチョイチェックする羽目になりました。
・それなりにちゃんとパッキングしないと荷物がバイクに積めない。特に前回の場合、登山前に前泊してたので、どのみち宿で荷物を開ける必要があったのですが、それでもきっちりパッキングして出かける必要があり面倒でした。
これらの問題を解決するため、今回はザックは直積みせず、荷台に積載用のボックスを取り付けました。
市販のリアボックスだと容量が不足するため、ホームセンターでコンテナボックスを購入しました。いわゆるホムセン箱というやつ。
カブでバイクツーリングする方がよく使われている手法です。
ネットの記事を参考に、箱の底部にバイクの荷台に合わせた受けを付け、ボルトで固定できるようにし、加えてワイヤー錠で簡易ながら施錠可能にしました。
容量だけで見れば大型のシートバッグでもいけそうなのですが、バイク登山の場合、何日かバイクを駐車したままになるので、シートバッグ自体が盗まれる恐れがあり、見た目はお世辞にもかっこいいとは言えませんがホムセン箱を採用したわけです。
今回はツェルト泊だったため荷物は30Lのザックにぴったり入り、重量も5kg強。
ザックの中身はツェルトやマット、雨具等を除いてドライバック2つに分けているため、これらを隙間ないように詰め、上にザックを入れたらホムセン箱製のリアボックスはぴったり満杯になりました。
テントを使う場合は荷物も増え、ザックも大きいものに変わりますので、明らかにホムセン箱には入りきらなくなります。
ザックやマットなどは箱に括り付けることになります(その辺りについては見越して箱の側面などにネット固定用のフックを設置してあります)が、それでも積載スペースが足りなくなりそうです。
サイドバックの導入も必要かもしれません。
バイクでのテント泊山行の場合、山岳テントとはいえキャンプ装備+登山用品なので、いくらキャンプ部分がシンプルとは言え、普通のキャンプツーリングと同じかそれ以上の荷物量になってしまいます。
その点を考慮すると、スクーターは登山に向いているのかなーと思います。
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