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春山に行くと、雪解け後の林道脇や登山道でよく見かける。自称「きくちゃん〜Spring ephemeral：春の妖精」キクザキイチゲ（菊咲一華、Anemone pseudoaltaica 〜キンポウゲ科・イチリンソウ属の多年草。名称からしてキク科かと思っていたが、違っていた。）
そこで、今までに撮った写真を調べたところ、N＝93枚（藤原岳、御池岳、笙ヶ岳、舟伏山、能郷白山、白山周辺の山々など、開花時期4月2日〜5月27日）で、萼片が8枚〜24枚のものがあった。一部葉が見えないものもあり、似ている「アズマイチゲ」も混じっているかもしれない。
これらの個体数を棒グラフにしてみた。
9〜12枚が多かった。八重咲きのものもあり、白から青紫まで色も様々。これまで撮った中でお気に入りの写真→
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/ab/Anemone_pseudoaltaica_in_Mount_Kyo_2002-05-02.jpgキクザキイチゲされどキクザキイチゲ、萼片の枚数はいったい何枚なの
調べてみたが良く分からない、細かいことが気になってしまうのが、僕の悪い癖
参考HP 似たもの図鑑 http://www.plantsindex.com/plantsindex/html/group/gp_ichirinso_honsyu.htm
バラ科と思われる花などの似たもの図鑑を作成しました。� 銑Г蓮�何でしょうか？ （�い歪蹐濃�ったもの）
検索画像の枚数を調べると、もっと多いものがあるかも（6枚〜100枚近い八重咲きの栽培品種？）http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AD%E3%82%AF%E3%82%B6%E3%82%AD%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%B2&hl=ja&rlz=1T4GGLL_jaJP366JP367&prmd=ivns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=9BXVTbKbIIncvwOQg72iDA&ved=0CEEQsAQ&biw=1282&bih=856
同じイチリンソウ属の「ハクサンイチゲ」の写真も調べてみたら、開花時期は6月1日〜7月30日で、萼片は5〜9枚（一般には5・6枚が多い？）だった。ハクサンイチゲは日本のアルプスなどの高山帯ではありふれた存在で、あまり撮影対象にしていなかった。早咲きの小さな花の「ヒメイチゲ」は、開花時期は5月23日〜6月19日で、萼片は5枚のものしかなかった。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f8/Anemone_narcissiflora_in_Mount_Tsubakuro_2002-07-27.jpg以前に「キヌガサソウ」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%8C%E3%82%AC%E3%82%B5%E3%82%BD%E3%82%A6 を調べたら、撮った少ない枚数の写真の中に、花弁が6〜11枚のものがあった。
『花のつくり』参考HP http://www.asahi-net.or.jp/~zh7k-knk/study/flower/tukuri/tukuri.html花弁が欠けている種もあるようですが、ガクが欠けているものはあるのかな？
僕には学がないが、プロフィール名には岳がある 
▲竜ヶ岳の羊（シロヤシオ）は、遅れているのかな
画像検索 http://www.google.co.jp/search?q=%E7%AB%9C%E3%83%B6%E5%B2%B3%E3%80%80%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%A4%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%80%80%E7%BE%8A&hl=ja&rlz=1T4GGLL_jaJP366JP367&prmd=ivns&source=lnms&tbm=isch&ei=ZfTVTdr9HpLovQOU_OW2Bw&sa=X&oi=mode_link&ct=mode&cd=2&ved=0CAwQ_AUoAQ&biw=1282&bih=856
花弁に見えるのは、ガク片ですね。
キクザキイチゲには、花弁（花冠）がないようです
花弁に見えるものは萼片でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BC
3枚目の画像の
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