俗世との境界

先日行った南アルプスの下山での事。
営業期間が終わり冬季開放中の聖平小屋に泊まり
次の日は赤石岳まで行きもう一泊する予定だったが、
悪天候のため聖平小屋から茶臼岳方面に行き
その日のうちに沼平に下山する事にした。
その道程の最後に現れるのは畑薙大吊橋。
渡る手前、ふとこんなことを思った。
ここまでは山好きの人間と野生の動物しかいない世界だったけど、
これを渡ると俗世に戻ってしまうんだな。
そんな事を思ったら何か寂しい気持ちになってしまった。
でもそんな気持ちも
早く子供達に会いて〜
早く風呂入りて〜
早くビール飲みて〜
といった気持ちには勝てず
あっという間に渡っていた。

コメント

minkist

RE: 俗世との境界
こんにちは。はじめまして。
お天気が残念でしたね。
わたしもときどき00mさんのように考えます。
山では会う人みんなお友達なのに、下界におりた瞬間から
周りはもう他人で、少し寂しいですよね。
そしてわたしも飼いネコが心配で早く会いたくてたまらなくて
下山時は早く帰ることしか考えられなかったです

00m

RE: 俗世との境界
minkistさん初めまして。
コメント有難うございます。
minkistさんの山行記録見させてもらいました。
minkistさんも今年南アルプス南部行ったんですね。
しかも５日間の大縦走！羨ましい。
いつかその位の長期間山にどっぷり浸かりたいです。
ところでその山行記録の最後の写真。
私の日記の写真と同じではありませんか！
こういう事もあるんですね。