ヒメウズ （姫烏頭）

先週の暖かな日、散歩していての初対面でした。

あまりに小さく、華奢で俯いて密かに咲いていました。
多分、今までも視界には入っていたのかもしれません。

ひかえめな　立ち姿が、春の妖精を感じさせます。

見えない敵との戦いで、先が見えないご時世ですが、
見ていても、気づかない事が多いな。と感じたりしました。

今の時期は、上を見上げてみても下を見ても新しい息吹が感じられる季節です。
肌で、鼻で、耳で、目で季節の移り変わりを気兼ねなく楽しみたいですね。
その後は、舌と喉で...。