昨日、患っている肺の疾患(間質性肺炎)の経過を見る為に病院に行って検査した。
結果は3年前に検査したCT画像と比べてもほぼ変化は無く、進行は見られないという診断で胸を撫で下ろした。
最近、この病気で命を落とす有名人の名前を聞く事が多くなった。上岡龍太郎さん、八代亜紀さん等である。こういったニュースを聴くとドキッとしてしまう。
幸い今の所、かなり軽い症状であるが、知人の弟さんは余命宣告される程の重症である。この病気は治癒する事はなく、突然症状が悪化するといった事もあるらしいので安心はできない。
以前は勤め先までの往復8キロを時速6kmで10年間、ほぼ毎日歩いていた。ところが5年程前、出勤途中で突然首と肩に嫌な痛みが出て、息苦しくなり立ち止まらなければならない程苦しくなった。原因が判るまで1年程かかったが、会社の健康診断で間質性肺炎の疑いありと結果が出てやっと原因と病名が判った。
肺の下部が繊維化して収縮が出来にくくなり、酸素の摂取量が減少して直ぐに息が上がってしまう。
この病気に罹ったのを契機に、絶対止められないと思っていたタバコをやめられた。
私が低山登山を始めたのもの、この病気に罹患
したのがきっかけである。当初は有酸素運動を続けて心肺機能の低下を防ぐ事だけが目的であった。しかし当時より2年前からヤマレコを駆使して登山している娘に様々な機能を使っての登山を教えられると、その面白さや満足感から低山登山にハマってしまった。
現在は登りの累積標高で500m〜600m、距離は10km位までが自分の体力に合っていると感じているのでなるだけこの条件に合った山を選んでいる。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する